最近本屋さんでよく見かけていて、気になっていた本です。
松浦弥太郎さんの｢今日もていねいに。
｣。タイトルの最後についている句点(。)が気に入ったので、読んでみることにしました。^^
雑誌『暮しの手帖』の編集長を務める著者が、自分の経験を織り交ぜながら、日々の生活の中で幸せを生み出すヒントを語ってくれます。
毎朝おいしいハーブティーを淹れるという自分プロジェクトの効用から、人にどれだけ与えられるかといった社会人としての責任の問題まで、内容は多岐にわたります。
コアになっている著者の思いは、次の一行にあります。
｢明日で命が終わるとしても、後悔せず、おだやかに世を去る方法－それは、今日をていねいに生きること。これだけだと僕は思います。｣
平易な文章で書かれていますので、短時間でサッと目を通せます。ブレイクタイムにどうぞ。