新しいものを探さなくても… | 就活アドバイザー渡辺の「2分で読める就活内定講座」

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就活のための面接マニュアル、「知らないから落ちる面接の4点減点法」の著者による、毎日2分で読める就活対策

本日は、過去のメルマガコラムから、
振り返りについての内容をお送りします。

それではどうぞ。

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私は新しい事に取り組むことが大好きで、
やり始めた頃はそれに関するノートを作ったりして、
感じた事を記録したりします。

勉強だったら勉強ノートを作りますし、
運動を始めたらその運動に関するノートを作ります。

本を購入して読んでいても、
例えば自己啓発の本やビジネス関係の本を読んでいて、
良いなと思ったらどんどん線を引いていきます。

まとめノートを作ったり、本に線を引いたりするのは、
後でそれを見返す時に大切な部分をしっかり見逃さないようにするため
です。

しかし、私はそもそも「見返す」ということが苦手でした。

ノートは溜まっていきますが、ほとんど見返しません。
見返すのは、ノートに新しい事項を加える時にチラッと見るだけです。

本も線を引くものの、その本を偶然手に取った時に、
その部分をざっと目を通すだけです。


これって何かが違うと思いました。


私が勉強していることに関して、他の人から質問をされた時に
答えられませんでした。

いつの間にかノートにまとめる作業に満足して、
その先のことが全く意識されていなかったことに気がついたのです。

自分は振り返るのが苦手

ということに、最近本当の意味で意識が行き始めていると
思うようになりました。

「見直す時間」を作り、ノートを再度読み返したり、
まとめノートを改めて書き直したりしています。

このようにやってみて分かったのは、
「きちんと見直せば、見直す度に新たな発見ができる」
ということでした。

これが分かって、改めて
「一回ノートにまとめただけでは、全然頭には入っていない」
ということを実感したのですね。
これは本にも言えることだと思いました。

そもそも、どんなにきちんとノートにきれいにまとめた所で、
それを「見直す」という行為がないならば
ほとんど意味がないのではないか?
とすら思い始めています。

今の目標は、
「自分で勉強したことは、人に説明できる様にする」
ということです。
(書いていて無茶苦茶当たり前のことだと思いました…(^_^;)

完璧に説明できなくてもいいので、
簡単に説明はできるようにはなりたいと思っています。

「就活」を行っている人は、就活を始めた頃に手に入れた資料や本
(もちろん「知ら落ち」も)、自分でやった自己分析のものなど、
やりっぱなしのものがあればそれを見直してみてはどうでしょうか。

ざっと見直すのではなく、一度ゆっくりきちんと見直してみるのです。

一度やったからといって「分かったつもり」になっている事が
見つかるかもしれませんよ。

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いかがでしたでしょうか?

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