ブログをご覧いただき
ありがとうございます
あっという間に5月も下旬
ボヤボヤしていたら、今年も半分終わってしまいます
今年度はのんびりスタート
毎日を子どもたちとゆったり、過ごしています。
一人一人の個性に合わせ、こんなにもしっかりと見守ることができる環境にあることに感謝です
さて、今日の本題。
コロナ禍がはじまり、気がつけば丸二年。三年目に突入
いつの間にか、幼い子どもたちもマスク生活を送るのが日常になってしまいました
最近やっと、メディアでそろそろマスクをしなくても良い場面について取り上げられることも増えましたが…
保育や教育の現場での感染対策が強化されていく中でどこかしら違和感を感じていたのは私たちだけでしょうか?
子どもたち(大人もですが)にとって、怖い病気はコロナだけなの?
長年、現場で働いてきて体感していること。子どもたちが罹りやすい病気、重症化することがある病気。まあいろいろありますが、それを思ったら現在の時点でのコロナはどう見ても脅威とは思えませんが…
保育の現場ではコロナ禍以前はインフルエンザの季節でも、言葉が理解できない幼い子に意思伝えるために、マスクをしないのが常識というようなところがありましたし、ノロウイルスが流行すると立て続けに嘔吐する子がいて、嘔吐物を素手で受け止める…なんていう状況も普通にありました
そんな頃を思えば、コロナ禍は大変穏やかです
過度な感染対策を長期に渡り行ってきたことは、どう見ても子どもの成長に悪影響だと感じます。
児童館や支援センターの利用が制限される
保育園や幼稚園が休園になる
お友達と遊ぶ機会が奪われる
祖父母、親戚との交流の機会が奪われる
人との出会い、関係を深める機会が奪われる
大人がマスクをすることによって、表情を読む力、言葉を学ぶ機会が奪われる
などなど
特に0〜3歳は社会性の基礎を身に付けるためにとっても大切な時期。
ママが社会の中でどのように振舞っているか、他人とどのように関わっているのかを見ながら、社会のルールを覚える。
つまり、人との接触の機会を奪われた状況下にあったこれまでの期間、子どもたちは社会性を学ぶ機会を持てなかったということになります
せっかく、保育園や幼稚園に行っても先生たちもマスクをしています
言葉の理解がまだ不十分な乳幼児は表情や雰囲気を読むことで、生活していますから、かなり厳しい環境に子どもたちを置いて来ていることになりますね
幼いうちに身につけておくべきレベルの社会性や言語力が不十分なまま学童期を迎えていくのだということも、親御さんも含め、保育者、教育者は十分に自覚しておくべきです。
未来ある子どもたちの為に、一刻も早くコロナ禍以前の生活に戻れるよう、大人たちが動いて行く必要があるように思います