新年早々、明るい話題ではないのですが、どうしても皆さんに現在のママたちのおかれている苦しい状況を知って頂きたくて書くことにしました。
昨年まで、たくさんのママたちとお会いし、多くのお話を聞いてきました。
子どもを預けたいけど、周囲が反対している。
１歳までは一人で子育て頑張ってきたけど、もう限界です。
子どもと二人きりで、毎日をどう過ごしていいかわからなくなって・・・。
言葉の遅れや落ち着きの無さが気になるけど、大丈夫ですか？などなど・・・
時には、ご主人との関係や家族との関係に悩んで駆け込んでくるママもいらっしゃいました。
望んで授かった生命、かけがえのないかわいいわが子のはずなのに、毎日の育児に疲れ果て、かわいいと思えなくなっている。泣き叫ぶわが子を前に、途方に暮れひどくなると自分のしたいことを邪魔する存在だと感じ、そう思ってしまった自分に自己嫌悪。ほとんどのママが体験する現実です。
育休をとっているから、専業主婦なのだから子育てはすべて自分の責任・・・うまく育たないと、すべて自分のせいでこうなったのではないかと悩み、自分はこんなに頑張っているのにという思いがエスカレートすると、イライラは子どもに向かいます。毎日真面目に、子どものことを考えている、いいママが陥りやすいのです。
子どもにとってママはとっても大切な存在です。
でも、日中ママ一人だけに子どもを任せておくことは、子どもたちにとって良い影響ばかりではありません。（詳しい内容はまた後日書かせていただきます。）
毎日泣きたい思いで子育てを頑張っているママたちへ・・・
つらい思いをしているのはあなただけではありませんよ。
子どもと離れて自分の時間を持ちたいと思うことも、決して悪いことではありません。
少しでも、子どもといることがつらいと思ったら、自治体の窓口や私たちのような託児所などで、保育士やカウンセラーなどのプロに話を聞いてもらってください。
子育てはママ一人だけで、頑張らなくてもいいのですよ。
そして、心優しいパパたちへ・・・
子どもを授かったら、いざというとき、少しでも信頼して子どもを預けられる場所を一緒に探してあげてください。最近イライラしてることが多いなと感じたら、「少し子どもを預けて、自分の時間を持ちなよ。」とパパから言ってあげてください。夫婦円満のカギのひとつです。