彼女は幼少期に母親から精神的な虐待(母親は、虐待とすら思ってない)を受けて育ったらしい。
精神的な虐待とは、母親の配偶者に対する罵詈雑言等々、父親の意見に賛同しようものなら、卑怯者呼ばわり。
幼少期に受けた心の傷は、大人になってから顕著に表れるように思う。
言動や行動が極端で、自意識過剰になりやすく、かと言って自信喪失感が人一倍。
尊敬する人や愛する人が現れれば、ひたすら好かれるために、その人の真似をし(本人には真似をしているという自覚なし)相手の心が離れてしまうと、自己主張が激しくなり、相手の都合なんか二の次に家に押しかけたりしてしまう。
思い込みも激しく、いつも自分は正しいと思っているので相手を責め立て、話し合いにならない。相手の気持ちはハルカカナタに行ってしまっても、自分の気持ちばかり優先(それが愛だと思い込み)なので、現実がみえないまま。
そう、現実が見えてないのだ。
いや、見るのが怖いまま大人になってしまったから、心の成長が伴ってない。
彼女はこのままじゃ、いけないとも思っている。でも、現実を見ることが出来ないので、いつもいつも空回り。
わたしは
彼女が自分の立ち位置を直視する勇気と、受け入れる潔さを持って、彼女らしく前に進める日が来ることを祈るしかない。