このお花、卯の花(ウツギともいう)というお花です。
家の庭で、今見事に咲き誇っております。
恥ずかしながら「卯の花」はおからで作るお惣菜だとばかり思っていました。
だから・・・あの童謡の「夏は来ぬ」でなんでおからの卯の花が出てくるのか長年の疑問でした。
もうこうなったら愚問って感じですね!!!!!恥ずかし~((笑))
改めて歌詞を調べてみました。
これが、とっても情緒があってうっとりする内容。
そしてなんと5番まであったなんて、ちょっとびっくりです。
「夏は来ぬ」
作詞:佐々木信綱
作曲:小山作之助
1 卯の花の におうかきねに
時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
しのび音もらす
夏は来ぬ
2 五月雨の そそぐ山田に
早乙女が 裳裾ぬらして
玉苗植うる
夏は来ぬ
3 橘の かおる軒ばの
窓ちかく 蛍とびかい
おこたり諌(いさ)むる
夏は来ぬ
4 楝(おうち)散る 川辺の宿の
門遠く 水鶏(くいな)声して
夕月涼しき
夏は来ぬ
5 五月闇 蛍とびかい
水鶏(くいな)鳴き 卯の花さきて
早苗植えわたす
夏は来ぬ