未だ昏睡状態のおばあちゃん
おばあちゃんと言っても本当の祖母ではありません
母を育てたお祖母ちゃんの娘（母にとっては叔母さん）ですが、姉とわたしは幼いときから可愛がってもらっていました
ここ2年前くらいから、身体の自由が効かなくなり、施設のお世話になっていました
火曜日の昼、母がご飯を食べさせていた時に気管に誤飲、一時は心肺停止かと危ぶまれましたが、心臓が強く昏睡状態ではあるものの、この5日間まだまだ頑張っています
彼女は
わたしが来てから脈拍、血圧が安定しました
仕事もあるので今日の夕方、一旦東京に戻ることに
午前中病院に行き
手を握り、耳元で
『おばあちゃん、頑張りすぎないでいいんだよ』と囁いてきました（周りに聞こえたらあまりよくないですからね）
脈がグーンと上がりました
ありがとうをまた感じ取れました
いやわたしの方こそだよ、ありがとう
本当に頑張らなくてもいいからね
心でつぶやきました
今度、長野に来る時は黒い服を着なくちゃなりません
ということは
おばあちゃんが
ここを立ち去っていいと決心した時です
本当に
さようならなんだと思いました