初秋の北海道旅行
のつづきです♪
【博物館 網走監獄】で
勉強した後は
二日間かけて北海道を
右側から左側へと横断し
登別にある
知里幸恵 銀のしずく記念館へ!
昨年
知里幸恵の勉強会に参加したことから
北海道に行ったら
訪れたいと思っていました。
知里幸恵 銀のしずく記念館
https://www.ginnoshizuku.com/
知里幸恵は
アイヌの物語を文字化した
『アイヌ神謡集』の著者。
アイヌ語は特定の文字表記が
なかったため、
ローマ字で音を書き
日本語で訳を書くことで
口伝えに謡い継がれてきた神謡を
文字化しました。
知里幸恵の
語学と文学の才能があったからこそ
成すことができた偉業だと思います。
知里幸恵が生まれたのは
1903(明治36)年。
明治時代、
日本が押し進めた
アイヌ民族への”同化政策”により
アイヌの生活や文化は一変。
そのような中
自分たちの言葉を残したい
という知里幸恵の切実な想いが
『アイヌ神謡集』の「序」から
伝わってきます。
知里幸恵の功績は
先日、
NHKの100分de名著でも
取り上げられました。
https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/blog/bl/pEwB9LAbAN/bp/pw2yRjpRjm/
歴史上の女性の功績や才能は
スポットライトを浴びることが
とても少ないので
取り上げられて嬉しいです❣️
女性の歴史大好き!