東京ドームに

野球観戦に行ってきました。

 

今シーズン初なので

約一年ぶりの観戦です。

 

 

 

東京ドームは今年の3月に

過去最大規模のリニューアルを終え、

すごく大きな

LEDビジョンが導入されるなど

色々と新しくなっていてびっくりしました!

 

 

 

少し前の2019年には

グルメストリートがオープンし

おいしそうなお店も

たくさん入っています。

 

タイ料理のお店

 

 

こちらは韓美膳

 

 

nana’s green teaは

行列になるほどの人気。私も食べました♪

 

 

私が見たところでは

カップルや家族づれだけでなく

女性グループもちらほらおり

観客のだいたい3~4割くらいは

女性だったように感じました。

  

ちなみに「カープ女子」は

2014年の流行語大賞に

トップテン入りしているそうです。

 

 

  

今回のリニューアルでは

カップルやグループなどで楽しめる

様々な観客席が新設されており、

今後さらに

従来の野球ファン以外の層も

取り込もうとしているのを感じます。

 

 

 

でも、

 

相変わらず変わらないなーと

思ったのが

球場内でビールなどを売り歩く

販売員たち。

 

若い女の子が

ショート丈のユニフォームを着て

ビールの重いタンク背負って

注ぐ時はひざまずくというあれです。

 

  

重いタンク背負いながら

試合中ずっと階段を上り下りするので

どう見ても

もっと体力のありそうな人も

(例えば若い男性とか)

メンバーにしてもいいと思うんですよね。

 

 

あと、チアリーダーも

そろそろ

多様なパフォーマーになっても

いいと思いません?

 


グルメも幅が広がっていますし
一年前に男女共用トイレが
出来ているのを見た時には感動しました。

 

 

 


野球場って家族連れも多いし
しかもこれからもっと様々な層を
ターゲットにしようとしていて
今やもう、”半パブリック空間”と
言ってもいいような場所だと
思うんですよね。


なのに
今だに変わらない
ショート丈のユニフォームを着た
若い女の子のドリンク販売員と
チアリーダーの在り方に
すごい違和感

 

 

あー、女性は

「性的に消費する対象」と

「お金を落とさせる対象」であって

空間を共有する仲間としては

認識していないんだね、と思ったね。

 

 

そのコントラストがエグくて

球場にいるのが辛くなった・・・

 

 

 

多分、子供の頃から

野球場での光景に

居心地の悪さを感じていたはずなのですが、

女性を性的に消費するのに

寛容すぎる社会に慣らされ過ぎて

今回大きな違和感を感じるまで

それを忘れていました。

 

 

  

女性に対して

お金を落とさせる対象としては

どの企業ももう抜け目ないのですが、

社会の構成員としての認識も

アップデートお願いしますよ・・・

 

 

家族で野球観戦に行って

自分の息子が

半パブリック空間のような場所で

女性を性的に消費するのが

当たり前に思うようになったら、

普通にやじゃない?凝視