こんにちわ。11月になって急激に寒くなりましたね
今日は、先日島根県で社寺を巡らせていただいた際
どこも印象的でしたが、その中のひとつ
「八重垣神社」でのことを書きたいと思います
八重垣神社は、素盞嗚尊と稲田姫命が主祭神とされ
縁結びの神社としても有名です。
拝殿後方には、佐久佐女の森があり中には神池があります。
稲田姫命が清水流れる池で水を飲んだり、水面に姿を映した
姿見の池とも呼ばれています。
現在は、その池の水面に半紙の上に10円か100円玉を乗せて浮かべ
沈み方と所要時間で良縁を占うという、”鏡の池占い”と称され
多くの方が訪れているようです。
私もご挨拶を済ませてから、森へ向かいました。
森の入口は、お昼でもほの暗く、静まり返っていて
厳かな雰囲気にドキドキと緊張が高まり、暫く中に入れずにいました
落ち着いてから、中に入ると池の周りにはたくさんの方が
自分たちの浮かべた半紙の行方を見つめていました。
池は信じられないほど綺麗で、姿を映せることも納得でした。
多くの半紙が沈んでいるのにも関わらず、澄みきっていて
引き寄せられるように覗き込んでしまったのですが
見つめることも畏れ多く、一礼して森を出ました。
”神聖”という言葉がピッタリの池で、
女性のどなたかが居られる、そんな感覚でした。
戻ってから、どなただったのかと話しになったのですが
水面に映るその姿は、二十歳くらいの若く、
すごく高貴な女性で、頭には何か冠のようなものをかぶり、
愁いを帯びた眼差しで、まるで宝石のようなキラキラした瞳。
訪れる人たちと、ご縁の行方を見守ってくれているようです
ということは・・・
結果は偶然ということではなく、
鏡の池”占い”と言われてはいますが、占いと呼ぶだけにとどまらず
そこには本当に霊的な、神聖な力が働いていて
結果を導き出してくれている・・そう感じれるとても不思議なところでした
もしみなさんも機会があれば、神秘的な八重垣神社にて
参拝されてみてはいかがでしょうか