★手術★全身麻酔と静脈麻酔
麻酔とは
人間の身体を手術が可能な状態におくことです(^ω^)
麻酔の種類には
●全身麻酔
・吸入麻酔
・静脈麻酔
●部分麻酔
・腰椎麻酔
・硬膜外麻酔
・伝達麻酔
・局所麻酔
があり、腹腔鏡下手術 では全身麻酔が必要となります☆
全身麻酔薬の4大要素として
・無痛
・意識消失
・筋弛緩
・反射の抑制
が挙げられます。
全身麻酔の手術では、吸入・静脈麻酔薬と筋弛緩薬、麻薬、神経遮断薬、循環作動薬などを併用し、意識と痛みを全くなくして、筋弛緩薬によって抑制された呼吸を助けるために気管内挿管(口から肺まで管をいれて呼吸をサポートする)をおこない、専門の麻酔科医管理の元(自科麻酔もあるが・・・)手術がすすめられます。
番外
☆全身麻酔と静脈麻酔☆
医学的に全身麻酔というと上記の内容をさしますが、世間一般では、ごく浅い全身麻酔のことを静脈麻酔ということがあります。ここでいう静脈麻酔では、浅い眠りができる程度の薬しか使わないので、管をいれなくても自分で呼吸をすることができます。(ただ、ごくまれに呼吸が抑制されることがあるので緊急時の対応ができるような準備はしています)。この麻酔では大きな手術はできず、処置室などで行われる小手術や処置などで用いられることが多いです。
医学的にいう静脈麻酔とはごく浅い全身麻酔のことはさしません。静脈麻酔で深い全身麻酔も可能です。
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