と思っている方もいると思う。
アパレルでの仕事を辞めて25歳からススキノのクラブで働き始めた私は28歳には雇われママとなった。
その時のお店に初めて来た彼は私の顔を見るとにっこりした。
見た事のないお客様なのに、いつも来ているような雰囲気で入って来たのでとても不思議だった。
黒服に案内されて座っている彼に挨拶をし、正面に座った。
一言二言話して
いきなり
私に『腐っている』と言った。
え。
初対面で腐っているって、ちょっと、どういうことですの???
でも。
その時、私は何故か納得して怒らなかった。
腐っている自分を認めた。
その時私は絶好調にアトピーが酷く、ママとは思えない絆創膏だらけの指をしていた。
それにその時お付き合いしていた人に対して疲れ果てていた。
だから腐っている、と言われても
そうです、その通りです、と逆にこの目の前にいる人は凄い、と思った。
そして彼は私とひとりの友人しか知らない事を言った。
それ以来彼の事を信じるようになった。20年来の付き合いである。
彼、師匠は物理学者である。退職したのであまりお会い出来なくなってしまったが、たまにメールや電話はしている。
スピリチュアルな事もそうだが、現実の事の方が色々と助言を頂いている。
が、
悩み事を言っても、お前が悪いと言われる。
だいたい返って来る言葉がわかるので、あまり相談もしなくなった。
昨日、久しぶりに聞いて欲しい事が…と電話をしたら、そんなくだらない悩みを聞いてる時間がないと言われた

まあ、確かにそうだ、と思ったので早々に切った。
小さい頃にイメージしていた大人はいないとずっと思っていた。
でも唯一師匠は大人だと思う。
大人とは精神的に成熟し本当の愛と優しさを持った人だと思う。
今でもお前はバカだ、のような感じの事を言われるが、うん、そりゃそうだと素直に認めてしまう。
ススキノでは35歳までママとして働いた。
辞めて以来一度も行っていない。
Android携帯からの投稿