過去は変えられる

過去は変えられない。

そう思っていらっしゃいませんか?

 

確かに過去の事実は変えられません。

でも

過去の出来事でどう感じたかは

今の意識の仕方で変えることはできます。

 

良くないと思った経験を

良かったと思える経験に置き換えることができます。

 

過去を変える方法はとてもシンプル。

 

どう捉えるかを変えるだけです。

 

変える方法はシンプルだけれど

どんなふうに捉えるかを変えることは

もしかしたら難しいかもしれません。

 

捉え方にはくせがでます。

そのくせは今までの人生体験から得たもの。

体験から得た思考、価値観、そんなものから出たくせなんですよね。

 

 

  くせを手放す

このくせを手放せば

捉え方を変えることができます。

 

皆さん

ご自身のくせ気がついていらっしゃいますか?

 

誰しもくせがあります。

例えば

いつも物事をポジティブに捉えるのもくせ。

いつも物事をネガティブに捉えるのもくせ。

 

自分のくせに気がついて

それを手放して捉え方を変えたら過去は変えられる。

 

過去の捉え方を変えることができます。

 

 

以前の私は前の結婚生活を辛かったと感じていました。

私の中では辛い過去。

 

でも

今の自分があるのは過去の自分のお陰。

過去の経験があるから

自分のいたらない部分にも気がつけたし

必要な学びにも出会えたし

専業主婦から宿命本来の働き方を強制的にできた。

そして

何より大切な二人の子どもたちにも出会えた。

 

そう捉えると

辛い経験ではなく必要な経験であったわけです。

 

豊かな経験をした。

 

今ならそう捉えることができます。

 

今、どう捉えているかで過去も未来も変わります。

 

現実的に辛い経験した事実は変わらないけれど

本当に大変だった事実は変わらないし

それを否定することはあまりに悲しすぎるけれど

でも

いつまでも辛いという場所に自分を置いてしまうのは

自分が可哀想な気がします。

 

だから

そんな自分に「大変だったね」と一言労ったら

辛いという場所から

豊かな経験をしたという場所に

置き直してあげてほしいなと思います。