義父のお陰で

夫の兄弟といろいろ話す事ができました。


私自身は一人っ子。

夫は弟、妹の3人兄弟。


3人の会話から

彼らの子ども時代を想像してみたり。


一人っ子が気に入ってるけれど

ちょっとだけ羨ましい気もします。


そんな3人の会話を

嬉しそうに眺めている

義母の表情が印象的でした。



親って

子どもがいるから親になれる訳で

親という経験ができたのは

子どものおかげなんですよね。


私の子育て時代は

シングルマザー時代だったので

全てにおいて余裕がなくて

とにかく

二人の命を守るって事だけを

考えていました。


大袈裟に聞こえるかもですが

子育てを楽しむ余裕がなかったんですね。


あの頃は

子育て時代が永遠に続くと思っていたけれど

過ぎてしまえばあっという間です。


今は二人とも独立して

北海道にはいません。


そういえば

たまに二人が北海道に帰ってきて

兄妹で話をしている姿を見ると

私も嬉しくなります。


きっと

今回の義母のような表情をしているのかも。


子育て時期は

自分は育てている方だと思っていたけれど

実は育てられてたんだなぁと

今では思っています。


親という役目が与えられ

子どもという

自分と全く違う人格の人間と向き合い

お互いに成長するために

時には試練を一緒に乗り越え

時には幸せを一緒に感じ

同じ時間を共有していく。


彼らがいなかったら

もしかしたら

私は今ほど成長してなかったんじゃないかな。


そう思うと

子どもたちに感謝しかありませんね。


そんなことに気が付いたのも

義父のおかげです。


全ての出来事に感謝ですね。