陰陽五行論は
古代の東洋哲学です。
中国の殷の時代約4000年前から続く「陰陽論」と
春秋戦国時代にできた「万象学」が一緒になり
それが陰陽論の骨格が出来上がりました。
哲学(哲理)なので
占いとは少し違います。
分類学であり
球体思考で宿命を紐解きます。
球体思考というのは
一つの角度から見るのではなくて
球体のように
さまざまな角度から見るということですね。
古代東洋では
陰陽五行の考え方を軍略に使っていました。
その人の力量や、役目、役割を知り
それを戦いに応用していた訳です。
その人のもともと持って生まれてきたエネルギーの存在を
古代の人たちは感じることができたんだと思います。
というより
もしかしたら
学問で理解したのではなくて
目に見えない存在というか
人も自然の一部であり
宇宙の一部であるということを
すでに知っていたのかもしれません。
知っていたというか
その法則の中で普通に生きていたのではないかなって。
今の私たちは
自然の法則よりも
多すぎる情報や固定概念
枠からはみ出さないような生き方をすることで
自分の本来のエネルギーに逆らって生きているのかもしれません。
古代の人たちは
宇宙から学び
宇宙の動き、自然の動きと一体になって生活することで
自分もその流れに沿って生きるということは
当たり前のことだったように思います。
自分に合っていないことをやっても
上手くいかないじゃないですか。
同じゴールを目指しても
その道のりまでは
違って良いし
そもそも
同じゴールじゃなくて
自分らしいゴールがあるわけです。
誰かと比べることなく
誰かの真似をする必要もなく
自分が一番輝くためにはどうするか。
それがわかるのが
陰陽五行の学びです。
私は自分の宿命を知って
自分がどんなエネルギーを持って生まれたのかを知って
とても心が楽になりました。
「な〜んだ、なるほどね。納得だわ。」
そして
「じゃあ、自分がもっと成長するためにはこうすればいいのね」
とってもスッキリ。
陰陽五行で宿命を知り
在り方で心を整え
コーチングで行動を起こす
人生を楽しく、自分らしく生きる法則
ゴールを目指すだけじゃなくて
やっぱり楽しく生きるためにも
自分の持っているエネルギーを知るって
大切だと思います。