おはようございます。
コーチングオフィスルーチェの冨谷純子です。
今日はコーチングを受けたクライアントの方の変化についてお伝えしたいと思います。
経営者の方のセッションでは
しばしば従業員の方達の育成ということがテーマになります。
コーチングを受けてくださる経営者の方は
経営をしていく中での課題を解決するだけでなく
ご自身の成長という部分を大切にされています。
ご自身の成長という部分にフォーカスされている方は
従業員の方の成長という部分にもフォーカスするのは
当然と言えば当然なのかもしれません。
スキルや知識はすぐに身についても
視点を広く持つ、意識を変えてみる、何かに挑戦する意欲を高める
そう言った部分では長期的な取り組みが必要になります。
研修や勉強会ではなかなか身に付かないもの。
なので
経営者自身がそういったことを実践することが大切になります。
具体的に言うと
視点を広く持つ・・・・・経営者目線ではなく従業員の目線や顧客の視点など様々な視点から考える。
意識を変える・・・・・・過去の経験や自分自身の思考のくせにとらわれず、柔軟に意識を変化させる。
挑戦する意欲を高める・・経営者自身が前向きに失敗を恐れず挑戦する。
こういった姿を従業員に示したり
こういう意識で接したりすることで
従業員の意識や士気にも変化があらわれます。
『従業員の意識の変化は経営者の意識の変化に比例する』
経営者の方にセッションをしていると
痛感していることです。
従業員同士のコミュニケーションや
仕事に対する意識を変えようと思うのであれば
まず自分自身に意識を向けてみる。
実際にセッションを受けてくださっているクライアントの方から
自分自身の意識を変えたことで
従業員が仕事に対してより積極的に取り組むようになったという
お声を頂いています。
従業員を変えようとするのではなく
従業員が変わりたいと思う社内の雰囲気を作ることが大切ですね。