「おかみをやってみませんか?」
以前そんな事を言われたことがあった。
御冗談を・・・そんな才覚はございません。



ところが最近
「チーママじゃなくて おかみだよね。あなたは。」
と再度言われる。
「チーママって雰囲気じゃないんだよね。
やっぱりおかみだね。」
・・・・・・念をおされる(笑)



出来ませんよ。
おかみは大変なお仕事ですから。
素敵なおかみがいるお店に行くだけで私は幸せです。



ともあれ
そんなふうに思われているのは少し嬉しい。
だって
私自身 包容力や社交性があるとは思えず。
そういうポジションにはほど遠いところにいる・・。



まぁ 見た目でおかみって場合もあるからね。
そういえばそうだった・・。
単純に喜んでいいわけでもないか。
おかみ=京塚昌子的な?・・笑



ところで
最近 友人が子犬を飼った。
我が家で去年まで飼っていたシェルティだったので
たまに連れてきてもらって一緒に遊んでいる。



最初に犬を飼い始めたころの私は
離婚直前で自分自身のことで精いっぱい。
別れた後も 仕事を見つけなくちゃいけないし
子どもたちのこともある。
そんな感じで いつも彼女(ワンコね)の事は後回しで
余裕がなかった。
その証拠に 彼女が一番かわいかったころの写真がない!
写真を撮ろうなんて思いもしなかった。
今考えると なんてもったいない事をしたんだろう・・。



今は以前に比べて余裕がある。
もちろん
子どもたちはまだまだ成長期だし
金銭的にもいろいろかかる。
けれど
私の心は安定してる。
だから
よそ様のワンちゃんだけど
写真もいっぱい撮っちゃうし
何をされても可愛いと思える。



安定していると
余裕が生まれる。
余裕が生まれると
純粋にいろんなことが楽しめるようになる。



少々の不都合にも目くじらをたてることなく
「まぁ いいよね~」と
多少の窮屈さにも
「そういう場合もあるよね~」と
少し鈍感で
少しいい人になれる。
(ほんの少しだけど)



余裕って大切ですね。
そして鈍感も大切かな。
人がしてくれたことや 良い事には敏感がいいけど
いやなことや 悪い出来事には鈍感がいい。
これって意外と難しい。
逆は簡単なんだけどね。



精神的な余裕
金銭的な余裕
健康面での余裕



全てが大切。



余裕なんてものは
形がある訳でもなく
目に見えるわけでもない。
余裕があるかどうかは
あると感じるかどうか?



自分が満足していれば
そこから先は余裕になる。



全ては自分の心一つですね。



とりあえず
ワンちゃんは可愛いです。



今日も最後までお付き合いありがとうございました。



青い空と
緑の大地
そして牧草ロール!
初夏の北海道です。


車を止めて写真を撮りたくなるのだって
心と時間に余裕があるからだと
今更ながら気付く。
そういえば
私の周りに写真女子が結構いるなぁ