「ツンデレだからね」
「乙女だよね」
「姐さんですよね」
「あなたはワガママだから」
「人の話をちゃんと聴いてくれるよね」
「人の話をぜんぜん聞かないし」
・・・・・・・・・・・・
「B型だからね~(やれやれって感じで)」


全部あげたらきりがないですが
上の言葉は 友人や両親に私が言われてることです。


自分の中で「腑に落ちること」と「納得いかない」こと様々ありますが
私という人間はどうやら一面的ではないようです。
まぁ のっぺらぼうな人間ではなくて良かったかな。
その方がミステリアスな感じがしませんか?
(あくまでもポジティブシンキング!)


さて
ここから 昨日の続きです。
言葉は人を変える!です。


例えば 
「姐さんですよね」
と言われたとします。
客観的にみても 私の表裏をひっくり返しても(笑)
自分自身はまったく「姐さん」の要素は見つかりません。
・・・が
「姐さんですよね」
(ちょっとウレシイ ワ・タ・シ)
そうするとこの私はどうなると思いますか?
ふふふ
私の中で変化が起きます。


今までまったく考えてもいなかった「姐さん」的部分に
急に! 突然に!スポットライトが向けられます。


そうすると
わずかに存在している「姐さん」の部分を伸ばそうとします。



「姐さん」ってどんな人?
「姐さん」だったらどう振舞う?
「姐さん」だったらどう言う?


すると
だんだん「姐さん」の部分が成長してくる。
あらあら
いつのまにか
ほんとうに
「姐さん」らしくなってきた。
最後は「姐さん」になってゴール!


たった一言でいつの間にか姐さんです(笑)
(といいつつ 姐さんのイメージってきっとそれぞれですよね)


まぁ これはちょっと極端な例ですが・・・。


さて
これは子どもたちや部下を育てる時にも同じことが言えます。


「あなたはダメな子ね」
「なんで そんなにわがままを言うの」
「だらしない子なんだから」


「どうして こんなことも出来ないんだ」
「使えないな」
「いいかげんだな」


言っている本人は
何気なく言っているつもりでも
それを受け止めている方はそうではありません。
そして
「自分はダメな子なんだ」
「自分は使えない人間なんだ」
と心に残ります。


大切なのはここからです。
一度心に残ってしまうと
他の誰かに褒められても
次の時に認められても
「でも 自分はダメな子だし」
「だけど 本当は使えない人間だし」
そういう思いはなかなか消えないものです。


こんな心を「面倒くさい!」と思いますか?
はい! 心は面倒くさいものです。
もし あなたがそんな面倒くさい心を持っていなかったとしても
あなたの隣の人は面倒くさい心を持っているかもしれないし
あなたの子どもも面倒くさい心を持って生まれてきたかもしれない。
面倒くさい=繊細
とも言えますから。


何気ない言葉一つで
子どもや部下を変えてしまう事になる。
ならば
相手にとって良い言葉をかけたほうがいいに決まっている。
(その逆をしたければ
その逆の言葉をかければいいわけですけど・・コワイコワイ)


ともあれ
相手自身が気が付かない良い部分を引き出してあげる「○○だよね」は大いに結構ですが
そうではなくて
一瞬の自分の感情や 一回の出来事だけで「○○だから」と
相手を決めつけるような発言をすると 後々まで相手を悩ます事になります。
責任重大です!


あなたの言葉が相手を変えているということに気付いていますか?


いつも最後まで目を通してくださりありがとうございます!
本当に感謝しています。


お友達のワンちゃん
名前はアレッタ ALETTA(イタリア語で翼のある~という意味)
名前同様 とっても元気で跳ね回るのが大好き!
毎日 毎日「アレッタ!」って呼ばれていれば当然かも・・。
ナワタイヲアラワス・・・納得です。