タラレバはないのだ

こんにちは　
スピリチュアルカウンセラーＬｕｃｅ☆（ルーチェ）です

新年は実家で迎え、家族の食事の世話をしながらどこにも出掛けずにのんびり過ごした。

いざ自宅に帰るとなると、マンションの駐車場から自宅に入るまでのために化粧をするのがなんだか面倒に。

今まですっぴんで外に出掛けることはほぼなかったのだが、マスクもしていることだし、新年早々そんな短い距離で知り合いに会うこともないだろう、とそのまま帰宅することにした。

途中で無性にカフェオレが飲みたくなり、コンビニに停めて買って来てもらい、自宅に到着。
やっぱり敷地内に人気はなく、安心して玄関エントランスへ。
その時、中から数人の人が出てくる気配が…。

え？次女の幼なじみだ！
と時すでに遅し、丁寧に新年の挨拶をしてくれたのでもちろんこちらも応える。
そして嫌な予感通り、その後ろから続いてご両親が…。
ちょっと顔に手をやって隠し気味にしながら、節目がちにご挨拶。

なんてこった…。
唯一会えば立ち話をする知り合いに、このタイミングで鉢合わせするなんて。
人生はこんなものだ。

「カフェオレ買わなければ良かったね」
と家族に言われたが、いや全てのタイミングがこうなっていたのだから避けようはなかったのだよ。

そう、タラレバはないのだ。
寸分の狂いもなく完璧にストーリーは流れ行く。
そして、そこに意味は何もない。
現れては消え、ただ流れ行く。