前回のblogを書いてて思い出したのですが。

 

AKIKOがまだ20代の頃。通勤電車の中でAKIKOの前に立つおじさんの肩越しに、おじさんの新聞を読んでいました。

 

ちょうど投稿者からの相談ページで、十代の男の子の相談でした。

 

親友(♂)に告白され、一度は断ったものの、自分も彼が好きだという事に気づいてめでたく付き合う事になったそうです。

 

相手の男の子は家を継ぐ予定があり、この恋愛を将来的にも続けるためにはどうしたらいいか? という相談でした。

 

この時の回答者は女性の方で「恋愛を続けるためにも、勉強を頑張るべき」という回答でした。恋愛におぼれて成績が下がると、それを理由に別れさせられるぞという訳ね。

 

相談事の内容はさておいて。AKIKOがへーと思ったのが、その回答者の方が書いていたエピソードです。

 

この相談の10~20年前にも、新聞の相談欄で自分が同性愛者であることを相談した高校生がいたそうですが、当時の回答者(この方ではないですよ)は、かなりひどい言葉で叱られたそうです。

 

AKIKOが20代の頃からさかのぼって10~20年前ですからね、同性愛者はまだまだ影の存在だったと思います。ましてやお年寄りからすると「とんでもねーこと言うんじゃねぇ」というレベルだったと思います。

 

しかしひどい言葉で叱られるとは…。その男の子も相当悩み、勇気を出して相談したでしょうに。個人的に同性愛を認められないとしても、言葉を選ぶ配慮は必要でしょう。

 

そもそもカウンセラー(正確には回答者だけど)って共感性が大事なんじゃないの? よっぽど自分の価値観に合わないならともかく(それなら回答しない方がマシ)、ある程度は私情・価値観を抑えないといいますか、それが出来ないならそーゆー仕事はするなと個人的には思います。

 

今でこそ、同性同士の結婚も認められていますが、新しい価値観がある程度周囲や社会に受け入れられるためには、そこに至るまでには無名の人々の悲しみと苦悩と涙があるのですね。高校生のその後の人生が幸せであることを願います。

 

今、ググってみたのですが、1970年代には「薔薇族」や「さぶ」などのゲイ雑誌が出版されていたそうです。でも田舎とかじゃ地元の本屋で買うにも難しいだろう。それ以前に入荷されていなかったかも。

 

残念ながらどちらの雑誌も今は休刊しているんですよね。しかし一つの文化を代表する雑誌でしたし、一度は読んでみたかったな。でも読み終った後どうしたらいいのか、悩ましいよね(笑)。