真面目でいっしょうけんめいなのに、上手く生きられないあなたへ

あなたの魂の本質を目覚めさせ、望む生き方に導く
魅力開花プロデューサーのAKIKOです。

プロフィールはこちらをごらんください→プロフィール

 

今日はひっさびさの本ネタです。

 

ずっと欲しかったを古本屋で見つけました。

 

うれしーーーーー!!!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

新刊を本屋で買うのも楽しいけど、ずっと欲しかった本を古本屋で見つけるのは、神様からの贈り物のようで本当に嬉しいです。

 

AKIKOがずっと欲しかった本がこちら。

 

『チャリング・クロス街84番地』です。

 

この本はアメリカに住む脚本家のヘレン・ハンフと、イギリスにある古書専門店マークス社に勤務するフランク・ドエルとの20年にわたる手紙でのやり取りをまとめたものです。

 

 

 

 

気難しくてオタク気質のヘレンと、実直で紳士的なフランクという真逆な二人ですが、ヘレンが戦後の食糧難に悩むマークス社の社員一同宛てに食料品を送った事で、お互いの心の距離がぐっと近づいていきます。

 

ヘレンからごちそうの数々を送られたマークス社の皆さんの喜びっぷりが、実に微笑ましくてですね。ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

 

『お肉をみて目がクラクラしてしまいました』

とか、

 

『牛肉の舌肉の缶詰を持ち帰りましたところ、大叔母は喜色満面のありさまでした』

とか、

 

『おいしそうな牛肉を持って帰ったときには、さすがの妻も私の事をすてきな方! と申しまして、何ごとも許されてしまいました』

とかね。

 

夫の度重なる出張に憤っていた妻の心は、牛肉であっさり買収されてしまったようです。

 

変わり者だけれど率直でユニークな感性のヘレンと知的で穏やかなフランクの友情は、社会の変遷や人生において避けられない変化、仲間たちとの永遠の別れを挟みながら20年続き、最後はフランクの突然の死で終わります。

 

20年もの間手紙をやりとりしながら、二人は一度も対面することはありませんでした。フランクは何度もヘレンにイギリスに来るように誘ってはいるのですが、ヘレンがなんかかんか断っているんですよ。

 

……ヘレンの気持ち、わかるなー。

 

精神孤独を抱えたヘレンにとって、フランクとの交流は孤独を癒してくれる唯一無二であり、胸のうちでそっと温め続けておきたい大切な人生の宝物だったのではないでしょうか。(´;ω;`)ブワッ

 

この本にはフランクの死を知ったヘレンの手紙は掲載されていません。本にする時にヘレンが意図的に抜いたのかもしれませんね。

 

この作品は1986年に映画化され、アンソニー・ホプキンスがフランク役を演じています。

 

 

フランクの死の翌年マークス社は閉店し、現在のチャリング・クロス街84番地にはマークス社のプレートが残るのみです。