最近、『伴奏者』という言葉が、

「メインの楽器や歌と比べて、ピアノを下に見ている言葉だから良くない」

と言われることがある。


伴奏ではなく、あくまで共演ということだ。


それはそれとして、私は素晴らしいピアニストに伴奏して貰う時、逆に自分の歌がピアノを邪魔しないようにしないと、と思うことがある。

だって、ピアノメインの方が明らかに音楽が素晴らしい。 


 『伴奏者』という言葉があるのだから、そういう場合、歌だったらいっそ『伴唱者』と呼んだらどうだろう。


歌曲だからと言って、必ずしも歌がメインでなくても良いと思う。