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あなたを解決する
「フラワーマインドセラピー」のルーチェの数瀬光枝です。
今回の神社巡りの最後。早来神社です。
鳥居をくぐり、社殿に向かう途中右側に手水舎があります。
カッコイイです。 でもお水が出ていません。
社殿に向かって歩いているうちに、普通でないものを感じました。
社殿の前に立った時、寂びれた感じがして、ここは大丈夫？ となんか不安になったのですが、
ひさしの屋根がきれいで新しい、さらに鈴も新品のようです。中を覗くと広くて、きれいに飾られているので、大丈夫だと確信してお参りさせていただきました。
御朱印をもらいに社務所に行くと奥様が応対してくださいめした。
ここ早来は昨年の胆振東部の震災の時に大きな被害にあったそうなんです。
社殿の前のひさしの屋根がドンと地面に落ちたそうです。
つい最近、新しいひさしの屋根が完成し、今朝、新しい鈴が付いたそうです。
社殿の右側の地面が斜めに下がり、木々が全て斜めに倒れてしまったので、危ないので伐採したそうです。
狛犬も台から落ち顔が地面に埋まっていたので、掘り出して今は直接地面の上に置かれています。
顔を向かい合わせに置かれています。 可愛い。
社務所の床が傾いたり、タンスが倒れたり、食器の９割は割れてしまったそうですが、家族親戚は無事だったので、神様に守られているだと思ったそうです。
それでも２週間、水や電気、食料の配給もがなく、不便な生活を過ごしていたそうです。
地震体験の話を直接聞いたのは初めてでした。 自分たちも札幌で電気がなく不便な生活を送ったと思っていたのですが、比べようもない位の恐怖と不安と不便を体験されたのだと胸が締め付けらる思いでした。
９月７,８,９日は早来神社のお祭りだったのですが、全ての準備を終え、後は祭りの当日を待つだけだった、前日の９月６日にあの地震が起きました。
そして震災ちょうど１年の９月７、８、９日に神社のお祭りを今年こそ開催するそうです。
神社の周りの商店街は震災後灯を消したようにひっそりとしてしまったそうです。
どうぞ、地域の人々の元気と復興きっかけになりますように。
札幌に向かって車を走らせていたら、虹が見えました。
希望の虹です。
外はすっかり暗くなってしまいました。 こころちゃんがお腹を空かして待っています。
早く帰るから、待っててね。
お腹空いたよ〜‼️
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