オーダー手書き部分を破った跡


今日の食事について追記しておこうと思う。

朝から食事処を結構探して候補のお店を当たっていた。ボリャン市場でパンとコーヒー、ランドリー隣の人気店のパン屋『Confeitaria Bonjardim grupo Boca Doce』、チュラスケリア(Churrasqueria)の『Conga』に加え昨夜の『Lameiras』だ。

色々回っていて気がついたら『Lameiras』に足を運んでいた。自分でも何故だか分からないが、ランチも試したかったのだろう⁉︎

お店では昨夜と同じメンバーの年配のおじいちゃん2人とおばちゃんは常勤のようだ。誰かが経営者だろう。昼間は夜以上に客が多い為若い店員も数人入っていた。

私達は昨夜と同じ席を確保する事ができたが、数分遅れの客は立って食べていた。

昼のメニューは夜とは違っていた。折角翻訳機でチェックしてほぼ理解していたと言うのに!
大きめの珈琲と各自一皿づつオーダーしたら、直ぐにパンが運ばれてきた。
私はあまりパンは好まないが、食べてみるとそれなりに美味しいものだ。
例のおばちゃんが来てくれて安心できる。
この店のオーダー方式は私達が注文した品を白い紙のテーブルクロスに手書きで書いて行く事だ。おばちゃんの文字は達筆過ぎてオーダーが合っているかどうかは分からない。

おばちゃんが書いた手書きのオーダー


やがて料理がやってくる。相変わらずボリューミーだ。2人とも揚げ物にポテトフライが入っていて、どっちがどっちか分からなかった。
私は豚肉のカツ、そして友人はタラを揚げたものを注文していたが、両方共揚げ物なので食べてみるまで分からない。食べるとやはりタラの方が柔らかい。
今回も両者とも旨い。


最後に勘定をお願いしすると手書きで書いたオーダー部分の紙のテーブルクロスを破いて向こうへ持って行く。そしてプリントされた請求書を持ってくるのだ。面白い、実に面白い✌︎('ω')✌︎

今回も満腹で店を出る。


夜こそは別の店にしようと決めていたが、ホテルを出たのが20:30過ぎと遅かった。
『ボリャン市場』と『Boca Doce』は閉まって、『Conga』は超人気店なのか、店の外まで行列ができている。ここの名物は『Bifana』と言う豚肉を煮たものをパンに挟んだ軽食が有名で昼間に行かなかった事を深く後悔した。

Congaの名物料理


もう反省しても遅い。
やむを得ず、また同じ『Lameiras』へ‼︎
友人は嬉々としている。
この店も客でいっぱいだったが、たまたまカウンター席が2つ空いた。
直ぐに着席。私は既にオーダーは決めていた。鶏の1/4を焼いたものだ。友人は牛ステーキとじゃがいもの皿だ。この店には随分来たが都度オーダーは変えている。


今回は2人の老紳士が対応してくれた。オーダーはテーブルクロスがないので、自分の小さな紙に何か書いているようだ。

こうしてポルトでは全ての食事がこの店で終わった事になる。今後はこう言うことはないようにしたいものだ(^o^)