スタッフのいるコインランドリー


昨夜は超満腹で夜も暫く眠れなかった。
そして、場所が街なかのせいか若い人の歓声も明け方迄続いていた。

今朝は洗濯が待っている。Googleで調べると直ぐ近くにランドリー【Lavandaria】があるようだ。
もうお馴染みになったランドリー通いだ。
しかし、機械操作が私達には相変わらず難しい。
今回も最初私達だけでトライした。ここではカードと現金では料金が違うという表示があった。
よって、最初安い方のクレジットカードを投入して洗濯機番号をタップするが、上手く行かない。どうも私達には成長と言うものがないようだ。
もうある程度の年齢だから大きな成長は見込めないのだ(^^)

興味深かった現地洗濯の歴史


ここのランドリーは幸いな事にホテルのリネン洗濯も請け負っているようで従業員が奥の方で作業している。よって、分からない事があればいつでも聞く事が可能なのだ。

奥に声をかけると若いお兄ちゃんがこっちへ来てくれて機械の使い方が分からないと言うと自分で操作してくれた。彼は英語を話す。ホテルスタッフと観光客以外の人で英語を話すのは初めてだ。基本的にポルトガル語オンリーだ。

最初のカード利用による料金が少し安くなるのはお店専用の継続利用時のカードの事でクレジットカードとは全然違っていた。
また、何かDelicateと言うのを4段階から選ぶ必要があるようだ。スタンダードで、と言うと洗濯機の操作盤の方で3番を押せと言われた。
この辺の事は今でもよく分かっていない。

どっちにしてもサポートを得て洗濯がスタートした。30分強かかるので、周りを散歩した。5年前に宿泊したアパートメントホテルはすぐ近くだったし、昨夜夕食をとったお店もそして昨日到着したTrindate駅さえもすぐ近くだった。

前回利用したアパートメントホテル/ある階全て貸切


興味深かったのは靴が非常に安かった事だ。前回の訪問時同行者の一人は記念に靴を買っていた。

日本と比べても遥かに安い


最近は記憶力が極端に悪くなって自分で痴呆症を心配するくらいであるが、面白いもので 5年ぶりだと言うのにここの道は通ったとかこの街角は妙に懐かしいとか、思い出してくるのだ。
この旅行はボケ防止にも役立っているのかも⁉︎

近くを彷徨いランドリーに戻ると洗濯終了間際でちょうど良いタイミングだった。次は乾燥だ。乾燥は専用機で行うので、一旦取り出し別な機械に投入だ。
教わった通りにセンター操作盤で乾燥機の操作に挑戦。でも、またしてもうまく行かない。乾燥機は動かない。頭にくるがこれが現実だ。

またしても従業員に聞く。今回は女性だ。彼女は『この人達は頭おかしいんじゃないの⁉︎』と思ったかどうか知らないが、丁寧にポルトガル語で指導してくれた。

乾燥は17分で完了と表示があるので、その場で待った。
友人が調べて教えてくれたが、ここでは料金は高いが、個人客が大量に洗濯物を持ち込んで従業員が洗濯乾燥して専用ロッカーに入れておくサービスもあるようだ。つまり、業者向けサービスのみでなく個人向けクリーニング店も営んでいた。
その為壁側に鍵のついたロッカーが並んでいる。€2なので、こう言う店は観光客が荷物の一時保管にも使えるのではと思った。

全て完了して、清々しい気分で『オブリガード』と言って店を後にした。