さあ、夕食だ。ランチを食べてないので、2人共結構お腹が減っている。
ここではまず私が5年前にブラリと寄った店でお気に入りがあるのだ。trindate駅近くでホテルからもそう遠くない。8:00-21:30がオープン時間だ。
17:30過ぎだが、店内は結構混雑している。
取り敢えずのビールを頼み、5年前と同じように大鍋に入った料理を指差しでオーダーするが、名前はわからない。
今日は2人だから追加でタコサラダも頼んで乾杯だ。
この店は私の口に合う料理で結構安かったイメージがある。
私はお気に入りの店に再訪できた事が最高に嬉しかった✌︎('ω')✌︎
友人も気に入ってくれたようだ。
但し、メニューの中身が分からない。頼んだ料理が運ばれてきた時に聞いてみてやっと分かった。次からは料理名でオーダーできそうだ。
タコサラダも作り置きをガラスケースに並べてあるのを注文していたので、メニューのどれかと聞くがメニューにはないようだ。
そもそもメニュー表にはワインは載っているが、ビールはない。
店内はかなり年配の老人が切り盛りしていて奥の調理人は数人いるが、私の席からは見えない。ウェイターのおばちゃんと色々話してみる。私はスペイン語で彼女はポルトガル語だ。彼女は私が言っている事は分かるようだが、私にはポルトガル語が殆ど聞き取れない。図書館で借りた1-2冊の本では対抗できないようだ。
でも、おばちゃんにこれはポルトガル語でなんと言うのか色々聞くうちに少しづつ理解できるようになる。彼女も面白がって笑顔で教えてくれる。
友人はメニュー表に€5以上の品がない事を悟って、いつになく食欲が湧いてきたようだ。隣の席に運ばれる料理を見てはあれ食べたいと言うし、店内ガラスケース内の料理を見てはあれ食べたいと貪欲だ。
また初めてワインをオーダーしたりしている。普段控えめ気味の彼にしては珍しい。
私もよっしゃお腹いっぱい食べようじゃないかと追随する。結局ビール3杯、ワインボトル1本、個別料理4品を頼んだが、レシートを見て彼は目を丸くしている。2人分で€20.7だったのだ。
今の円安の時代にこれはありがたい。
彼はやや冗談まじりに、そして半分真剣に明日は朝昼夜ここで食べようと‼︎いや、観光やめて朝から閉店までここに居ようと言うではないか(^^)
味付けも含めて料金の安さが随分気に入ったのだろうと思う。