朝マック


朝が結構ゆっくりだったので、7:30過ぎから朝食のレストランを探すが、なかなか開いている店がない。もう勤め人が街に出ていると思うが、まだまだ少ない。
どうも8:00開店の店が多いのかも⁉︎


私達は珍しく世界的チェーン店のマックで朝マックする事にした。ここでは、またしても自販機の券売機で四苦八苦だ。日本でも2人共マクドナルドを殆ど利用した事がない上にカウンターオーダーではなく、券売機での購入だ。まだ一番客で前にも後ろにも誰もいない。

最後に席番号を聞いてくるので近くの席を見て『500』と入れるが、1〜300までにしろと言うではないか⁉︎
2人で目を見つめて、じゃ2階席にしようかと上の席番号を確認しに行こうとすると券売機の隣に席に置くであろう番号札が置いてある。
そうか、席番号とはこの事かと気がつく始末だ。
全くついて行ってない気がした。

さて、今回の移動もALSAバスだ。前半イタリアではよくFlixbusを利用したが、スペイン南部はALSAの方が強いようだ。

昨日降りたバスセンター迄市バスで行く。
どの番号のバスがバスセンターに行くのかバス停で確認しているとバスを待つ若い男性が親切に何処へ行くのかと聞いてくる。
相手から話しかけてくる時は少し危ないと知恵がついているので、少しづつこっちの状況を伝える。
彼は元気よく33番に乗れと言う。次に幾らかと聞くと€1.4だから2人で€2.8と細かく教えてくれる。
心配のしすぎだった。非常に親切な紳士だったのだ。


バスセンターではバスが早く到着していて早めに乗り込み、一路セビージャを目指す。

今回もほぼ定刻に到着。
そこからホテルへはいつものように15分くらいの距離を歩く。道路が石畳だとトランクを引っ張る時にガタガタと音がして下部の車輪が壊れそうで嫌だ。
実際友人の片方の車輪のゴムは外れている。
よって、歩道ではなく車道を進む。時折車が通るがゆっくり通過してくれるので危険性は低い。

ホテルへ到着。
今回のホテルはホテル名の表示は一切ない。今までは小さいながらも部屋の一室を示す表示くらいはあったのだが、、、。
事前に聞いた時にも住所を提示するだけだ。今日の何時くらいに到着すると今日メールを入れたら返信で到着したらテンキー錠で番号を押せと書いてある。

一切表示なしのホテル入口


これがテンキー錠には見えなかった


到着してここだろうと思う建物にテンキー錠がないのだ。
しかし、住所からするとここに間違いない。
ドアをコンコンと叩く。返答なし。
何度も叩くとやっと中から掃除中の人がドアを開けてくれた。
ふぅ、今回も何とか入れた✌︎('ω')✌︎

部屋は3階で階段がキツい。しかし、1階の共有フロアには結構色々揃っている。前々回のホテルと同じだ。洗濯機(乾燥機はなし)•電子レンジ•グリル•冷蔵庫•鍋•フライパン•食器•ナイフ•フォーク•スプーンから珈琲迄自由に使って良いと言う。

こう言うのは嬉しいものだ。
早速夜に役立つ事になる。