トイレ評価システム

サンセバスチャン空港に着くが、非常に小さい空港でレストラン1軒とお酒類を土産物として販売する店が1軒のみ運営していた。利用者も少なく閑散としている。その内お酒販売店は閉めて飛行機が行き来する時間に再度オープンしていた。

トイレは綺麗で初めて見る『トイレ評価システム』に最高評価をタップした。
そう言えば、フランスやスペインに入りトイレに苦労しなくなった気がする。有料トイレもマルセイユが最後でその後はあの貴重な€1の活躍の場がなくなっている。但し、用を足す為にホテルへ戻る事も多かった事も影響しているとは思うのだが、、、。

夜の到着が遅いので軽い食事を取っていると人が増え始めた。よく見ると17:40発Vueling航空のバルセロナ行きと17:50発Iberia航空のマドリード行きがほぼ同時刻でのフライトとなっていた。

手荷物検査場も一列のみで簡易だが、係員の女性は厳しい態度であらゆる物をトレイに載せろと全員に通達している。私達も上着•ズボンのベルトに加え、パスポートと財布をしまっているスポーツベルトを外して対応する。金属類は何も入ってないので、大丈夫そうだが前回コインが入っていたせいか精密チェックを受けたのだ。

今回はここからマドリードバラハス空港へイベリア航空で行くのだが、今回のヨーロッパ域内フライトの中で約4千円と一番安い運賃だった。逆に距離的にはほぼ同等のバルセロナエルプラット空港からサンセバスチャン空港へのフライトが1万4千円弱とかなり高い航空券だった。同じLCCでも料金が大きく違う。タイミングやルート等で変わってくるのだろうか⁉︎Ryanair以外のLCCはこの2回のフライトのみだ。
今回は定刻に出て定刻に着いた。ばんざ〜い✌︎('ω')✌︎


マドリードバラハス空港もかなり大きい空港だ。市内へ行くには電車とかバスとかMetroとかあるようだが、Metroを選択した。Metroに乗る為には最初カードを購入が必須で不足したら追加購入できる。どうせ今後Metroに乗るなら最初にカードを取得しておいた方が良いと判断した。そして、バルセロナと同じように1回券と10回券があるようだ。違いは2人で共有して使える点だ。正確にはバルセロナのT-Casualも数人で共有できたかは知らないのだが、、、。
やはり購入に戸惑った。色々やっているうちに係員がやってきて困っている私達を助けてくれた。別な場所にはインフォメーションセンターもあり旅行者をフォローしている場所もあったので、どうしてもダメなら聞こうと思っていたところだ。


係員がやってくれるといつまでも自分でできないと言うデメリットもあるが、今回は夜も遅いので良しとしよう。

さて、ホテル迄は2回の乗換が必要とGoogleは示している。最初降りた駅は『Nuevos Ministerios』と言う駅だ。次はC4で『Sol』へ行けと案内している。そのC4がどこか分からない。聞くとセルカニアスと言う国鉄Renfeの近郊線のようだ。そこに入るが、10回券でドアが開かない。幸いここにも係員がいて友達と話していたので、聞くとここはMetroと会社が違うので使えないとの回答。じゃMetroで行く方法はと聞くと会社が違うのに丁寧に10番線で行けと教えてくれる。じゃと引き返すが、さっき通過してきたドアが逆からは通過できない。セルカニアスに乗るには2回のドア通過が必要なのだ。再度さっきの親切な係員を頼る。
彼はドアのところまで来てくれてインターホーンで何処かと話をしてくれてそこからの指示でドアが開いた。言わなかったら追加で料金が発生していたところだった。
そこからまたMetroの『Sol』駅へ行き乗り換えて『Antón Martín』駅迄行くとそこから歩1分でホテルだ。東京と同じように路線がいっぱいあり、乗換も多く慣れないと結構大変だ。

今回はMetroの移動でこの街を攻めてみたいと思う。