1時間くらい散歩していたのだろうか⁉︎一旦ホテルに戻って今日も旧市街へ繰り出す事にした。
1軒目は昨日2人で€10もしなかったbarに再訪だ。店員も同じだし今日もメッチャ混んでいる。2日目にして通になった気分だ。
今回は友人にオーダーして貰う事にした。彼もだいぶスペイン語を覚えてきたようだ。オーダーのビールは上手く行き、タパスも指差してグッド‼︎
そのうちカウンターが空き昨日と同じようにそこで会話を楽しみながら飲んだが、私達も現地の人にして貰ったようにその場所を空けて後ろに下がった。これを繰り返すので客はどんなに混雑していてもオーダーできるのだ。
ただ、不思議なのは支払いだ。昨日も今払うか後で払うか聞くとどっちでも良いという。10分で7-8人の客がオーダーしてると思うが全員から回収できるのだろうか⁇
後ろの壁には有名人がこの店で撮った写真を飾ってある。世界共通の光景だ。
La Cuentaをお願いするとまたも€10以内だが、正確に請求された。店員全員プロフェッショナルだと感動した。
帰り際に日本人らしい女性3人連れがオーダーをしていた。メニューを見ながら結構細かくオーダーしているのか、店員はそれは『イクラ』とか『ウニ』とか日本語で説明していたので、この店は日本人客が多いと言う事とここに『イクラ•ウニ』もあるのかと驚いた。日本人ですかと少し声をかけるとそうだと言っていた。私達は出るタイミングだったので、楽しんでと声をかけて別れた。
外に出て次の店を探す。よく見るとお店の看板はBarよりもTabernaの方が多いような気がする。また、ここはバスク地方なので、バスク語も使われていて、ちょっとフランス語に近い部分がある気がした。
歩いていて人の多そうな店に入る。ここも店は大きくないので、結構な混雑だ。
慣れてきたのでオーダーもスムーズだ。最初ビールだけオーダーする。カウンターに並ぶタパスを眺めながら品定めをしていると隣の老カップルが頼んだフォアグラのタパスに友人は目を止めた。彼が欲しそうに見ているので、女性がこれは『フォア』だと教えてくれた。翻訳で見てみるとスペイン語で『Foie Gras』と言うようだ。おい、ちょっと高いぞと言いながら是非食べてみたいと言う欲求に負けて2人ともこれをオーダー。少し柔らかい感じがするが、料理としては最高だ。
フォアグラを食べた後は後ろに下がりカウンターを他の人に譲る。ここでも30分くらい滞在しただろうか、勘定はまた友人に頼んだ。
勘定後分かったが、フォアグラのタパスは€4.7だった。バルセロナ空港のコークは€5に比べると圧倒的にコスパが高い。
彼が店員と話しているのを見ていた隣で見ていた若い子はクスクス笑っていたので、話しかけると地元の人でよく来ているが、彼のコミカルな会話に喜んでいたようだ。彼はFeliz だと言っていた。俺もそう思うと言ったら受けていた(^o^)