賑わうBar店内

ホテルに入室してやっと一息。既に21:00を回っている。
さあ、夜の街に繰り出そう。最初に夜のビスケー湾に行ってみた。港は静かで2-3人の人が歩いていた。電灯はそれ程明るくなく薄暗い感じだが、イタリア南部で感じる独特の気味悪さは全くないのが、不思議だ。


バルは旧市街地にありホテルからはどこも5-6分の距離で海岸も同じようなものだ。。
最初に狙いを定めていたのは、フォアグラのタパスで有名な『Bar Sport』だ。店に着くと店内が暗い。今日は休みか⁉︎と覗くと張り紙があった。何と10月16日〜30日はバケーションでお休みと書いてある。ショーック!


次は『Txepetxa Tabernaba』のアンチョアのピンチョスだ。行くとお店の外まで人で溢れかえっている。土地の人のような素振りで人を押し分けドンドン中に入っていくとカウンターのお兄ちゃんが何にするか聞いてくる。当初予定していたアンチョアはやめてメニューから温かいものを選んだ。残念ながら注文した品は覚えていないが、温かいもので美味しく頂いた。ビールは大で頼んだ。最初私達は店の中央にいたが、時期にカウンターの人が帰ってカウンターに席取った。みんなは良くわきまえていて多分私達に席を譲ったのだろうと思う。暫く歓談して次の店に行く事にした🏃友人は勘定を見て驚いていた。なんと2人で€9.8だったのだ。各人ビールとつまみを頼んでこれっきりだ。円安で日本はなんでも安いと言うが、この店の2人で¥1,600はやっぱり安いと思う。以前のTVではビールとタパスで1人千数百円かかると聞いていて、2-3軒はハシゴしても日本より安いなと思っていたのだが、、、。

さて次だ。気ままに入った店はさっきの店程は混んでなかったが、店内は広い。同じようにビール大におつまみを頼む。ここではアンチョア(アンチョビ)とエビのタパスを頼んだ。これも美味い。
よくTVで床に散らかっている紙ナプキンの量でお店の繁栄ぶりが分かると言うがそれ程散乱していない。途中で掃除する余裕はないと思うのだが、、、。


隣のカップルにも声をかけてサンセバスチャンを堪能する。ロンドンから来た彼は少し話すと彼女と2人きりになって奥へ入って行った。ごめんなさい、お邪魔して(^o^)

やはりこの街にはハシゴが似合う。ほぼ全員が30-40分すると次の店に繰り出すのだ。私達も周りの慣習に従い、暫く楽しむと店を出た。
私は酒は強い方じゃないので、今日は終わりだ。
そして、ピンチョスやタパスの量は少ないが結構お腹いっぱいになる。お酒を嗜む人美味しい料理を愛する人色んな人との会話が好きな人には天国のサンセバスチャン【バスク語ではドノスティア】は最高の街だと思う。
また、明日もある。