ホテルで荷解きをして直ぐに900m先の『サグラダファミリア』迄歩いて行った。少し行くと大通りに出て方向を変えるとそこには堂々たる姿のサグラダファミリアが遠くにもう見えたのだ。遠景で見る風景も気持ち良いものだ。
近くへ来ると迫力が増して、その巨大さが強調される。人の数もグッと増えて色んな国からの観光客で溢れていた。この時期のせいか日本人の観光客は今迄数える程しか出逢ってないが、流石に此処では男女の若者達が写真を撮っていた。
友人はその迫力に感動しきりで以前画像で見ていたサグラダファミリアとの違いを実感しているようで、できたら外をよじ登ってみたいと言っていた。ちょっと心象が計り知れない。
ずっと前に見た姿とは新しい部分が大きく違っていた。私はガウディらしさが強調されている古い部分の方が好きだ。新しい部分は近代的なイメージになっていて同じ建物の中に異空間のものが混在しているように感じた。
サグラダファミリアの周りを一周して色んな角度から観察した。一番のお気に入りは近くの公園の木々の間から見たサグラダファミリアだ。
また、公共の昔の水道も発見した。古代ローマ時代のものとは違うと思うが、こう言う庶民の生活に触れれるようなものが好きだ。