モナコの玄関口に戻り、海側に向かって左側に進む。そこはもう海岸では多くのクルーザーがそして、いかにも高価そうな船がずっと奥まで連なっている。普通の港で見るクルーザーより素人の私でも違いが分かる 。デザイン色的に見て、私の好みの黒を基調としたクルーザーもあり写真に納めたが、何故かその画像がアルバムから消えている。次の3階建ての白いクルーザーも凄い。いったいいくらするのだろう⁉︎
きっと係留するだけでも随分なお金がかかるのであろう。初めて見るが、陸側にはクルーザーと繋いで燃燃料や水、電気を供給する装置も多く提供されていた。
どうもMapには『日本庭園』と言う場所もあるようだ。グレースケリー公妃が日本文化に関心が深く『モナコに日本庭園を造園したい』と要望しレーニエ公が希望を叶えたが、グレースケリーはその希望を叶える前に交通事故で亡くなったようだ。
現在地から歩くと結構な時間がかかりそうだが、頑張って海を見ながら歩く事にした。途中海辺に巨大なマンションを何棟も建築していたけど、高いんだろうななんて思いながら通過すると日本庭園に到着。
入口の管理人に確認すると無料だと言う。えっえっそれで良いんだとビックリした。海外で日本庭園を維持するのは如何にもお金がかかりそうだと思ったが、、、。現在どう言う資金(今も公費⁉︎)で運用されているか気になるが、日本を紹介する良いプロパガンダになっていると感じた。
四阿や茶室等も備えた立派な庭園できちんと掃除も行き届いていてビックリだ。池には鴨もいて小鴨が誕生していた。
日本人にとっては一息つくには絶好の場所だった。
帰りは山側を歩いてみた。登り坂はかなり辛かったが、登り切ったところには高級ホテルや有名ブランド品店が多く出店していた。
そして最高だったのは海辺の景色だ。見晴し台のようなものがあり、遠景で見るクルーザーや対岸の山も一望できる。まさに絶景だ。
帰りもあの嫌な券売機での切符購入。それも券売機が幾つも壊れて故障中だ。多分何日もこのままではないかと思う。1台の券売機に長蛇の列。私達も待つしかない。前のペアのカップルもうまく購入できなくて隣の人に聞いている。私達は上手く購入できるのだろうか⁉︎
さあ、順番が来た。前回は上手くいったがその理由は分かっていない。長い手順を思い出しながら一個一個画面に応えていく。一発で成功だ。既にプロの領域か⁉︎
途中トイレに行くが、ここのトイレはグッド👍綺麗に掃除が行き届き無料だ。そう言えば🇫🇷に到着して有料トイレはマルセイユの一度だけだ。駅のトイレは無料のところが圧倒的に多い。また、バスや電車にも付いている場合も多いので気が楽だ。