遅れに遅れたRyanairの便は20:10頃にマルセイユプロバンス空港へ到着。
急ぎサンシャルル駅行きのバスを探す。焦っていたがやっとバスを探してドライバーに切符はドライバーから買えるかと言うと売り場の方を指差す。急ぎ切符購入後乗り込もうとするとこれで終わりとロープを引いている。頼みに頼んで何とか乗せて貰って安心した。
いや〜、フランスだ。この国は手強い旅行先だと自認していた。人から聞くと英語があまり通じないというからだ。どうもこっちが言ってる事は分かっているようだが、返事はフランス語だ。空港バスのドライバーでさえそうだという事は街中でどうなるか不安が広がる。
サンシャルルバスセンターに無事到着。21:00を回ってるので周りは暗い。そんな中Metro駅へ向かうが駅前広場へ出てしまった。異様な光景が広がっている。浮浪者か遊びに来た人か分からないが、結構な人が薄暗い中至る所にたむろしている。友人と話してこりゃかなり危険だぞという話になり、どこがMetro駅か確認できないまま明るい方向へ足を進める。どこもかなり暗い。Mapを頼りに進むとタクシーの列を発見。隣はMetro駅だったが、深夜ではないのにMetroへの出入りはチラホラしかいない。恐怖心からタクシー利用に変更した。
随分昔だが、アトランタで夜食事に出かけた中心地で何やら怪しい雰囲気に恐怖心を強く覚えて食事もせずにそのままUターンした事があるが、それ以来の恐怖感だ。暗い中で人が変に近づいてくると慣れない街では堪らない。
タクシーは乗る前にいくらくらいかかるか確認したが、タクシーメーターだと言うので乗り込んだ。彼もフランス語オンリーだ。Mapが示す道を進むので安心して乗ってホテル前で降ろしてくれた。ちょっとだけ気になったのは料金を示す表示の下に別に€6と深夜料金のようなものが示されそれを加算した金額を請求された。タクシーシステムを理解していないのだ。
ホテルは確かに24h対応でフロントには人がいて直ぐに対応してくれた。部屋も小綺麗で問題なかったが、その後夕食に出かける事もなく眠りについた。
朝は結構食べていたが、11:00以降何も食べていないのに今日は精神的にグッと疲れていたのだ。