ホテルからの眺め

このホテルはB&Bなので朝食(8:00-9:30)が付いている。最上階3階に上がると1人のスタッフが食事の準備をほぼ終えたタイミングで一番の顧客だった。この手のホテルのB&Bとしては料理の品揃えが豊富だ。私が毎日でも飲みたいフレッシュなオレンジジュースも珈琲も準備されている。コンチネンタルだが私達は問題なしでビーガンやベジタリアンの顧客の要望にも答えると言う。
3階のベランダでの食事だが、眺めも最高だ。目の前にはヨットハーバーが広がり多くの船舶が係留されている。場所的にはスリーマとバレッタの間になる。
満足いく食事を終えるともう一つの街スリーマを目指して海辺を探検しようと思う。


今回もバス利用だが、ホテルから歩1分でバス停だ。事前にチェックしてルート毎のバス表示を探す。バスは凄い数が数分置きに通過する。目的のバスが来たので乗ろうと思うが止まらない。ここは各停のバスで停留所に人がいても止まらないのだ。随分通過するので手を上げて指示を出すと止まった。バスに乗るのもままならない。降りるバス停『Ghadir』はMapで見ていると自ずと分かるので問題なし。
降りて道路を渡ると海岸線だ。遠くには突き出した場所に街もあり海とのコントラストが素晴らしい。また、近くの海辺では甲羅干しや海水浴を楽しんでいる人々が結構いる。マルタでは30℃近くあり海水浴はまだまだ可能だ。そして小さな島なので何処が遠浅か分かればどこでも泳げると思う。
目指してきた『Surfside』と言う海に突き出した場所にある店は賑わっているようだ。


海岸線は遊歩道になっていてちょこちょことお店もあったが、散歩者及びジョガーが多かった。こんな場所でジョギングできるのは羨ましい限りだ。
結構歩いて引き返す事にした。来たバス停の反対側の海側のバス停よりバスに乗りホテル近くの大衆的な食堂を目指す。降りたバス停近くはホテルのあるバス停と違い賑やかでお店も鎬を削っているようだ。リーズナブルな価格で食事を提供する店が多かったが、迷わず『Duke‘s Snack Bar』に入る。早い時間のせいかまだ空いている。地元民が食べてそうな料理の写真を見せてオーダーする。どうもブレックファーストと言うこの店の自慢の品ようだ。朝食べたばかりだが、昼を食べる時間がなく夕食は到着が遅くなる事を見込んで食べたのだ。
結局2人とも完食する事はできなかったが、地元の人とも触れる事ができ最高だった。