バレッタの街中

ホテルで休憩後バレッタの街に繰り出してみた。

その際一つ大きな問題があった。玄関及び部屋はテンキー錠となっていて数字記号の入力が必要で入室時は問題なかったが、退室時鍵がかからないのだ。色々試すがダメだった。通常は閉めたら自動的に鍵がかかるタイプも多いと思うが、、、。諦めてオープンの状態で外出しようかと考えたが、最終確認でホテルへ電話してみた。女性の声でドアを閉めた後入室時と同じキーコードを入力してくれと言う。それは試したが、ダメだったと言うがそれ以外方法はないと言う。但し、3度以上間違えるとキーシステムそのものがロックされ使えなくなるとも言う。再度言われたように試すが、結果はNG。もう諦めて重要なもののみ身体に身に付けて盗難時支障が少ないものは部屋に残して出かけた。

バスは一度切符を€2(冬季は€1.5)で買うと2h有効で旅行者にもありがたい。例えば、間違って乗った時は修正が何度も効く。また、街周りはだいたい2時間で済みそうだ。


バレッタの街には昔イスラム勢力と戦った時の要塞も残されていて遠くからだが、大砲も見えた。通りの両脇がお店で占められ多くの商店が観光客や地元の人を迎え入れる。お土産屋も結構あるし、レストランも多い。私達は事前にチェックしていたパン屋を訪ねた。お店のショーケースには閉店間近なのか商品が少なかった。人の良さそうなお兄ちゃんにパンの中身を聞いてチキンピザを購入。結構大きかったのでカットしたものが欲しいと言ったが、上手く伝わらなかったようで結構大きめのピザをカットしてくれたがボリュームは同じだった。でも、街で貪ったピザは温かくて美味しくて評価通りだと思った。
人通りの激しい通りのほぼ終点迄歩いて引き返した。
帰りには同じ店に再度寄ってビール【当地のCisk Lager Beer】も含めて購入しホテルでゆっくり飲みながら再度食べる事にした。


バレッタへの行きはバスを使ったが、帰り道は19:00を過ぎていて暗かったが街を散策しながら歩いて帰る事にした。道は海岸を見ながら歩こうと海岸線ルートを友人のお勧め内陸大通りルートを押し切って海に向けて歩いていた。ところが、GoogleMapが示した道が海の手前で大きな門が閉じられて通過できないではないか⁉︎別な道を探すがレストランで騒ぐ若者の声は聞こえるも海辺を通過する事はできない。坂を下ってきたので今度は上りだ。冷たい批判を浴びながら引き返すより他になく最終的に25分の距離が1時間以上かかってしまった。帰ってからのビールは美味いぞと無駄口を叩きながら辛抱強く歩いた。そして私達が目指していた毎日10km以上の歩行は13.3kmで確実に達成できた。でも友人には申し訳ない時間だった。