ホテルからの眺め

寂しい事に今日はアテネから離れる事になる。2泊3日の滞在だったが、満足度の高い旅行地だった。経済危機はどこへやらと言う感じの繁栄ぶりで紀元前の遺跡が中心地の繁華街から徒歩圏内に散在している。加えて、街を夜歩いていても不安感を覚えないし、なんといっても食事が美味しい。食事は歴史と共に作られるのかも知れない。西洋風と中東風が織り混ざっている独特の味付けに感銘した街だった。是非再訪したいものだ。
朝11:10過ぎシンタグマ広場発のバスにて空港へ。ここもドライバーから切符を買う事はできなくて専用の切符売り場で購入する必要がある。私には売り場がどこにあるか分からないので都度尋ねる訳だが、結構面倒だ。日本のSuicaカードシステム制度に慣れているとかなり面倒に感じる。
アテネ国際空港に到着すると凄い人出だ。前にも書いたようにピークを過ぎた時期と思っていたのに!
私達のRyanairはターミナルCへ移動する必要がある。到着した時と同じあの長い通路を歩くとCに到着。ここが一番広いターミナルだろうか多くのゲートがある。定刻30分前にゲート前待合室に通される。暫くすると搭乗だ。だいぶ慣れてきた。悪評高い荷物チェックは何もない。私達より大きめのバッグも結構多い。少し荷物制限を気にし過ぎたかも知れない。でも、Ryanairは気を抜けないのだ。


マルタ国際空港に到着した。この空港はそれ程大きくはないようだ。市内への交通手段はバスのみだ。私達のホテルはヨットハーバーのMarinaと言うバス停から歩1分だが、乗り換えが必要だ。Bombi2で降りてBombi4で乗り換える。降りてみたら反対側に行く横断歩道がない。中央分離帯には高い壁があり無理して渡る事もできない。困って周りを見渡すと階段で下に降りれるようになっている。降りた所にあるバス停を見るとBombi4と書いてある。バス会社のスタッフのような人いて確認するとどのバスもMarinaには行くと言われる。やった〜(^o^)
無事ホテル近くのMarinaバス停で下車。
さて、いつものホテル探しだ。今回も外に表示なしだ。でも、事前情報でグリーンのドアを目印にとあったので分かりやすかった(^^)玄関を押すとドアは開いていた。
室内にいると1階はセンスのある人の設計かおしゃれな感じで共有フロアーとなっている。201号室に入ってもハイセンスな装飾は変わらず部屋•トイレ•シャワー•洗面等も全て完全リフォームされていて近代的な高級ホテルと見間違うレベルだ。これまでのホテルでは建物は同じように古いが室内は最高レベルだ。


窓からの眺めも前がヨットハーバーの為言う事なし。