ホテルオーナー『Andrea』の協力でAlberobello行きのバスに乗れて今度もまた快適なバス移動(^^)
Alberobelloのバスストップは鉄道の駅の前だった。到着すると多くの人が駅の中に入って行くのを見て、好奇心の強い私は後をついて行った。駅のプラットホームを少し歩くとトイレがあったのだ。ここの駅は出入り自由で無料なのだが、トイレも自由に使えるのだ。トイレで€1を支払わなくて済む事を乗客は知っていたのだろう。
次は『Monopoli』迄バスで行き電車へ乗り換えて『Brindisi』へ向かう計画を立てていたが、このルートは観光客が利用するようなルートではなくバスの頻度も1日に数便と言うレベルなので乗り損ねると計画がぐちゃぐちゃになるので、事前にバス停を確認したかった。よって観光客がいなくなった駅で『Monpoli』へ行くバス停を駅のスタッフに聞くが会社が違うから知らないとややつれない。やむを得ずGoogleMapのFormToで大体のバス停を探す。そして実際の場所へ行ってみると確かに道路にBusと表示があり車が停まってない場所があったが、切符売り場もないし標識も何もない。帰りに少し早い時間にここへ来て地元の人に聞く事で観光を始めた。
駅から10分近く丘を登ると例の独特の形をしたとんがり屋根の【Trulli】が見えてきた。現在は人は住んでいないのではと思っていたが、数が半端なくお店を経営しているところも多い。たまに地元のお年寄りが家から出てきたりしているので住んでいるのだろう。丘の上に沢山の【Trullo】があり、丘を下った先の次の丘にも【Trulloが集まったTrulli】がまだまだ続いていた。
途中多くの木々で埋め尽くされた小さな公園で休憩して幸福感を味わった。理由は10月だと言うのにまだAlberobelloは気温も高く少し歩くと汗をかく陽気なのだ。木々の木陰は涼しく快適な温度で動きたくなくなるのだ。
帰りは少し早めにバス停に戻った。20分くらい前だったが、暑い日差しを避けバス停の道路向かいに座っている妙齢の女性がいたので、Monopoliへ行くのですかと聞くとそうだと言うのでバス停は此処で間違いないかを確認して少し話をして一旦別れて5分前に戻ったら同じ場所で彼女は待っていたので、切符はどのようにして購入するのか値段はいくらか等々教えて貰った。親切な女性はバスが来て乗る時も流暢な英語で良く分からない人をフォローしていた。
親切な人にまたも色々助けて貰った。