6月にタッチセラピーの初級講座を受講してくださったKさん。


第2子出産前に、受講を希望してくださり、その後7月に無事出産されました。


お子さんがいらっしゃる方ばかりだったので、


妊娠中、お腹の上から触れることの大切さ

産後赤ちゃんにすぐできるタッチのお手当

そして、上のお子さんのこころのケアなどのお話もさせていただきました。


FBにこんな素敵な感想を綴ってくださいました。
全文掲載します。

タッチセラピー初級講座~家族~

出産直前にタッチセラピー初級講座を受けました。


きっかけは、母と子のタッチセラピー講座を受講して、タッチの奥深さを知ったから。


以前に一度だけ受講したことがあり、長女は1歳前から毎晩キノコ(踵にタッチ)をして夜スヤスヤ眠ってくれていたので、タッチセラピーの良さは知っていました。

改めて全講座(全6回)を受講すると、その深さと素晴らしさに毎回目からウロコ状態。

長女の育児を経験して初めて自然療法なるものを知り、いざ自然育児、自然療法を始めようと思っても何からどうしていいか戸惑う日々。。。


タッチセラピーを習い始めて、まず素直に子の心と体の声を聞くことが大切であることを知り、スッと肩の力が抜けたし、何より母と子の関係が一生後悔ない関係が築ける礎になると感じました。



そうやって日々、タッチの良さを知るうちに大人のタッチセラピーもできるようになって、仕事に復帰した際に役立てたいと思うようになりました。


私の仕事は、作業療法というリハビリの仕事。専門は特に認知症の方。


認知症のリハビリになぜタッチ?と思われるかもしれません。お年寄りの方は足に不調がある方が多く、手で足のマッサージなどをして気持ちよくなると、心もほころんで、心を開いてくださることが多いんです。足だけでなく手や体も然り。


体の回復よりもメンタルへの効果のほうが高いように感じていました。


だから、タッチセラピーを学んでリハビリの幅を広げるだけでなく、ご家族や他の職種の方にも説明しやすくなるといいなと思ったわけです。




いざ受講してみると、いつの間にか「仕事」よりも「家族」のことを考えていました。


母を癒してあげたいな…と。


一日講座を受け、補講までの宿題は家族への実践。


母に行うタイミングがなかったので、主人へ実践。
不思議なことにタッチをするたびにちょっとした変化が。。。
目を見ておはようと言ってくれたり。。。


家族間でのスキンシップに飢えていたことが判明‼︎ 笑!



「仕事」は家族があってこそ。



忘れていた原点に帰れたことで、ちょっとした夢ができました。




医療福祉の現場では、時折ニュースで虐待が報じられます。


マスコミで取り上げられるのはほんの一部。

あまり書くことではないですが、悲しいかな大小あれ日常的に行れているのが現状。


そして、私なりの分析ですが危害を加えてしまうスタッフは何かと家族問題を抱えているような気がします。


医療福祉の仕事を選んだ人は、イヤイヤこの道を選んだ人はいないはず。


初心を大切にして欲しい。。


もし、私が仕事に復帰して、勉強会などを担当させてもらう機会があったら、『きのこ大会』開催したいな。


もちろん、宿題は家族に実践 ♪



「家族」があってこそ。そんな大切なことでも、毎日になると大切さを忘れてしまいがち。


タッチ、素晴らしいー☆

今夜ももう寝ている娘にタッチさせてもらおうっと♪ 💤

今日はちょっとイライラしてゴメンね。

明日もたくさん笑おうね💤おやすみなさい💤



Kさんありがとうございました。


本当に素敵なお母さんで、講座に来ていただくたびに、お子さんへの寄り添い方など、私も勉強になることがたくさんありました。


Kさんが描いてくださった夢。


「きのこ大会」ぜひ実現してください^^


人と関わる現場で働く方がまず、癒されていること。


子育てと同じですね。
子どもを癒そう、子どもを変えよう、ではなくまず自分も癒されること。


タッチセラピーは一方が与えて、もう一方は受け取る関係ではなく、お互いに癒し癒される、それが同時に可能なんです。



だからこそ継続していくことができる。

自分にとってなくてはならないものになってきます。



認知症の方も、皮膚から伝わる心地よさが、脳を刺激していきますので、ぜひ現場で取り入れていただきたいと思います。




Kさんが書いてくださったように、「仕事は家族があってこそ」。


私が一番大切にしていることです。



「家族の融和」



笑顔で送り出してくれる家族がいるからこそ、今の私があり、またその喜びを家族に循環させていくことができるんです。


それぞれが、パワースポットになれるように。



どれだけ忙しくなっても、家族優先、子ども優先。


子ども、家族の成長とともに、仕事のスタイルもどんどん変化しています。




こんな働き方もあるんですよ^^


頭と、こころと、からだを緩めて、軽やかに、柔軟に、大切な人と手とこころでつながっていきましょう。