子どもとどんな関係性を持つのか、

どんな風に学び合ってゆくのか、

どんな相性なのか、

そんなこともホロスコープで分かります。

 

5人の子ども達と暮らしてきて、またこれまでに多くの親子ホロスコープをリーディングさせていただいてきて、実感しているのが

 

親子はぶつかり合う相性くらいでいい。

て事。ともすれば、仲良しすぎる親子関係が

子どもの能力の発揮を妨げることは往々にしてあります。


というよりも、仲良い事が正解だという

その信念が色んなことを拗らせるように思います。


 

母親は子どもを

自分のお腹で育み産み出します。

ゆえに、自分の分身のように

自分の所有物のように、無意識に思いがち。

 

子どもが自分らしく

自分オリジナルの人生を歩むには

必ず母親との分離が必要。

 

母親はある意味では

子どもがこの世に誕生するための媒体

に過ぎないんだろうし、きっとそれでいい。

 

だから親子の相性は、そもそもよく出来て居ない事が多いのです。

いつしか分離する必要があるのだから。

それが自然な流れ。


大切なのは尊重。

 

そんな私は、30代に入るまで

母親とは価値観も考え方も好みも同じで、

ものすごく仲良い親子だと思っていました。

 

けれど、実は母親とは全く違う趣味嗜好があり

考えがあり、むしろ摩擦の方が多い

ということが分かり、愕然としました。

 

子どもの頃から親子仲の良さを

自慢に思っていた母親。

その期待に応えた結果、だったのでした。

 

親子も他人。色んな相性があるし、

合う合わないもある。それでいいしそれが自然。

 

親子だから仲良くしなくちゃいけない、

ずっと助け合っていかなければいけない、

などという押し付けは、

時に子どもを縛りつける呪いとなる。

 

母親は子どもを愛して当たり前、

子どもは将来親孝行をして当たり前、

なんていう前提を手放した先に残る純粋な想い。

 

そういったものを感じて

子どもの生まれ持った才能の芽をわざわざ

潰さずにサポートしてゆきたいですね。

 

 

火星が蟹座に入りました。

身近な家族や仲間に対する押し付けを、今一度

チェックしてみてもいい時です🦀