以前のメンタルヘルスのブログで

発達障害の『チック症』

について書かせてもらいましたが

 

今回は

『吃音(きつおん)症』について

詳しく言及していこうと思います。

 

 

 

個人的には

数年前に福山雅治さん主演の

『ラヴソング』というドラマで

藤原さくらさんが吃音を持つ女の子の役を

演じていたのが印象的でしたね。


《発達障害》 「吃音(きつおん)症について」

 

<吃音について>

吃音とは、

「滑らかに話すことができないという状態」

を指します。

 

話すときに音をくりかえしたり

音が伸びたり

言葉がつまってなかなか話し出せないなど

いろいろな症状があります。

 

 

そして吃音は

親が厳しく子育てしたことや

本人が精神的に弱いことが

原因だという誤解が起きやすいようです。

 

 

ただ、幼少期の吃音の症状は

2~4歳児の20人に1人、

大人になっても100人に1人の割合で現れるようで

決して珍しくなく、

そして軽減していく場合も多いようです。

 

 

 

 

<吃音のある人への周囲の対応は?>

大人になってからも

症状が続いていく場合もある吃音ですが、

 

身内や同僚に吃音がある人がいる時は

言葉を出来る限り受け入れ、待つことです。

 

 

話し方を指示したり

言葉の先取りはしすぎないように

配慮することが大切です。

 

 

良き場合もあるようですが、

誤解があった場合にいい直せなくなったり

話をする機会を奪ってしまいかねないからです。

 

 

相手のペースに合わせて

プレッシャーにならないよう

緊張せずに話せる環境を作ることが大切です。

 

 

 

<まとめ>

吃音は、原因や症状が多岐にわたっていて

確率された治療法が

まだ存在していないのが現状です。

 

 

苦手意識を持つことで

それがストレスとなって

余計に症状が大きくなって

それが本人にとっての悩みにならないように

 

先に周囲の人に伝えることで

理解してもらうことがいい場合があります。

 

 

 

誰しも人と違った個性があります。

苦手だと自覚することの一つや二つあります。

 

 

苦手なことに意識を向けるよりも

得意なことに意識を向けられるように

 

お互いの理解が大切ですね。

 

 

 

厚生労働省のホームページより引用しています。

(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html)

 

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