オバケや幽霊の存在を怖がっていたころは
神様のような存在に見られているような
そんな気もしていたので
山の神社に遠足で行った時
小さいトトロを見たような気がする
幼少期はピュアセレクトのようだったルカリオです
先日、テレビでユーミンの人気曲ランキングがあり
「やさしさに包まれたなら」
が一位でした
にわかファンと言う程でもない私としては
納得のランキングでした
この曲の誕生秘話としては
お菓子のCM
優しい甘さを包んだのをイメージしたそうです
ソフトエクレアという
キャラメルの中にクリームが入っているソフトキャンディー
なんか食べたことある気がします
この曲をエンドレスワルツで口ずさみながら
そんな郷愁に浸っていたい今日この頃ですね
と思いつつ
今回ちょっと刺さったのが
その番組でその後、
「いい人すぎるよ展」
というのも紹介され
日常で見かけるいい人すぎるよ
と思わせられる行動や様子を文字に起こして
紹介した展覧会
「家に行ったらWi-Fi繋ぐ?と聞いてくれる人」
「ミンティアを3粒以上くれる人」
「カラオケで盛り上がりそうな曲を入れ続ける影のDJ」
「試食したら買わざるを得なくなる人」
「回転ずしで値段ごとの皿に分ける人」
「赤ちゃんは泣くのが仕事だからと言ってくれる人」
「子供相手にわざと負ける人」
「代表して後輩を叱ってくれる人」
「ヤフー知恵袋に真面目に回答する人」
「人の家でベッドに座らない人」
「映画のエンドロールまで真剣に観る人」
「配達員が帰ったのを確認してから鍵をそっと閉める人」
「さっき何か言おうとしたよね?と話を戻してくれる人」
「コピー機の用紙が無くなる前に補充する人」
などなど
たくさんあったので
いくつかというか結構自分も当てはまるな~
と思っていたら
「自分がいい人だと気づいていない人」
・・・結局はそういうことなんですよね
神様が見てくれていたように感じていたころは
素直に自然とできていたような気がします
いろいろ勘ぐってしまうようになってしまった
今となってはこのモヤモヤ損得感情のジレンマからは
抜け出せないのでしょう
淡き光立つ俄雨
いとし面影の沈丁花
あふるる涙の蕾から
ひとつひとつ香り始める~♪
(ルカリオの
イントロが流れるとじっくり歌い上げたくなる
曲百万選より
「春よ、来い」by 松任谷由実さん)