今回のテーマは食育です。
現在、子どもたちは2才、1才。
幸運なことに食物アレルギーは
今のところ無さそうです。
好き嫌いも少ないほうだと思いますが
思ったように食べてもらえずに
苦労することも多々あります。
最近の食事風景はこんな感じです。
るかくん、見慣れない食材だと警戒モード
「いらない。るか、
大人になってから食べるから~」
好物や美味しいものだと分かると
「るか、もうお兄さんだから食べるね~
にこちゃんは大人になってから」
自分の食べる分を確保しようと
ちょっと意地悪な面もみられます笑
甘いものが大好きで
ご飯よりも前にお菓子を希望します。
言葉がだいぶ理解できるようになったので
「◯◯を食べたらアイスをもらおうね」
と都度説明。
分かってくれるときもあれば、難しいときも...
にこちゃん、本当になんでも食べられています。
「あけてー」
「にゅうにゅー(牛乳)」
「じゅー(ジュース)」
とアピールしながら、
提供されたものは全部食べて
お兄ちゃんが残したご飯も
横から回収して食べています。すごい。
確実に、ばあばよりも食べているね笑
ママが頑張って作ったご飯を
残されちゃうのはちょっぴり寂しいけど
いずれ食べられるようになるだろうと
無理に食べさせることはせずに様子を見ています
両親とも食べることが大好きです。
「食」の楽しさを知ってほしいから
食べることが辛いことにならないように
気をつけています。
<意識して避けている対応>
①食べないことで叱る・怒る
②食べるまで食事を終わらせない
幼児は大人と違って感情に従い行動していますね。
「お肉が体を作ってくれるんだよー」
「バイキンを倒すためにお野菜をとろう」
「甘い味がするからちょっと食べてみようよ」
どんだけ食べてほしい理由を説明したり
説得しても嫌な時は嫌なんですよね。
仕方のないことです。
食べられるように色々と工夫してみて
それでも食べてもらえないなら大人側が諦め、
成長を待つようにしています。
<取り組んでみた対応・工夫>
①大人が食べているものは食べたいの法則
大人(主にパパ)が食べているものを
食べたいという気持ちがあるようで
お寿司やお刺身など
食べさせないようにしているものにも
手を伸ばして来ることがあります。
その気持ちを逆手に取って、
子ども達に提供する前にパパが食べてみます。
そうすると「るかもそれ食べたい」
「あけてー」が増えた気がします。
②ライブ・キッチン
卵料理をあまり食べてくれない時がありました。
ゆで卵・卵焼き目・玉焼き全部ダメ。
そこで試してみたのがライブキッチン!
ホテルとか行くとオムレツを
目の前で作ってくれるサービスありますね。
「ライブ・キッチン」と言うそうです。
大人でも目の前で調理されるとワクワクします。
我が家も食卓にカセットコンロを用意して
卵を目の前で割って
目玉焼きを焼いてみました。
結果、無事に食べてくれました
③もったいないばあさんの絵本や動画
知ってる方も多いかも知れませんが
「もったいないばあさん」という
絵本・アニメがあります。
保育園でも食べ残し量をもったいないばあさんの
シールで表示して完食を目指しているようです。
怖がらせないように気をつけつつ
食べられていない時に
「〇〇を食べないなんて、もったいなーい!」と
もったいないばあさんの真似をしてみると
面白がって食べてくれるときがあります。
十分ではないかもしれないけど
いろんな工夫をして食事の楽しみを
知っていってほしいです。
食事の工夫や食育についてご意見や
上手く行った取り組みがあったら
ぜひコメントで教えて下さい
前置きが長くなってしまいましたが、
今回の本題ですね!
子どもたちに「食育」できる
素敵な機会をいただけたので参加してきました。
地引網漁です!!
お世話になっている居酒屋の大将に
お誘いいただき家族みんなで参加しました!
農林水産省の第4次食育推進基本計画では
「家族と一緒に食べる共食を増やす」
「朝食を欠食する国民を減らす」
「栄養バランスに配慮した食生活を増やす」
「農林漁業体験を経験した国民を増やす」
の4つを目標としているようです。
農林水産省が作成した
パンフレットのURLを記載します。
「食育」ってどんないいことがあるの?エビデンスに基づいて分かったこと:農林水産省