年末のご挨拶

今年一年lucaism を読んでくださった皆様に年末来年良いことがくるように祈りをこめたお話を一つ。

お家の神様 大掃除が楽しくなる話。

小さい頃大掃除を手伝うとおばあちゃんがお家の神様のお話をしてくれるのが好きでした。

おばあちゃんによれば、除夜の鐘が鳴り終わって世界が綺麗になると足の速い順に神様がお家を訪ねてくるのだそうです。

その時どんな神様がきてくれるかは玄関で決まります。

玄関が楽しそうだったら楽しいことが大好きな神様が
玄関が綺麗だったら綺麗な神様が
玄関が清浄だったら穢れを払う神様が
玄関にお迎えの準備がしてあったら働き者の神様が

全部そろってたら一番いい神様がきてくれるのだそうです。

それで、一番のりした神様が仲間の神様に

「この家がいいよー!」と声をかけてくれるのだそうです。

だから、玄関は綺麗にして、神様が入りやすいように物を片付けて、洗い流して、天然の塩をもって(清らか)、干支を飾って(楽しそうに)、目印になる門松とお迎えの鏡餅を置いてお迎えするんだそうです。

出来たら香りの物を置いていい香りに。

神様はついた順にいいお部屋にお住みになって

最後に残るのはお手洗いで、そこには一番足の遅い神様がやってきます。

足の遅い神様は一番大きな宝物と幸運を持ってくるので足が遅いので本当は一番やさしい神様なのです。

だから、優しくて他の神様にいいところを全部譲ってしまったのに一番沢山幸運をくれる神様が気持ちよく一年過ごせるようにお手洗いは必ず掃除してあげると足の遅い神様は喜んで沢山福を出してくれるのだそうです。

年末は神様の交代の時期なのでお掃除をしながら

「一年お疲れ様でした。ありがとうございました。心より感謝しています。」と心をこめてお掃除すると、神様の国に帰ってからあのうちはいい家だったと話してくれるので毎年よい神様が真っ先に探しに来てくれるのだそうです。

おばあちゃんの田舎ではお彼岸だけではなくてお正月にもご先祖の霊が帰ってくるというので仏壇は綺麗にして、お花を飾って、除夜の鐘が鳴り終わるとすぐにお線香を焚いておまいりをしてました。

子供の頃は夜中お手洗いに行くのが怖かったのですが、おばあちゃんが

「大掃除をちゃんとしてるから、子供が大好きな神様達が皆お家を守ってくれてるから家にお化けはいないからね。」と言ってくれたのでおねしょをしなくてすみました。

おばあちゃんに「おばあちゃんは子供じゃないから守ってもらえないの?大人になったらお掃除してもだめなの?」と聞くと

「神様は何万年て昔から生きてるんだから、おばあちゃんだって神様からみたら子供にしか見えないしご先祖様は皆昔の人だからずーっとるかちゃんが大人になっても、おばあちゃんになっても、忘れちゃっても大事にしてくれるから大丈夫だよ」と答えてくれました。

神様にもおもてなしを忘れないし、亡くなった人も皆一緒にお正月を迎えて、目に見えるものだけじゃない世界があって

物にも魂があって神様が皆宿ってる。

日本のお正月は去年の神様と次の年の神様が交代する日なので来年の神様とも仲良くできるように後は楽しく年を迎えられるように〆切終わらせます!(地球防衛軍なんて!!!ちらちら見たりしませんw)

皆様もよいお年をお迎えくださいませ☆