あ、そうそう
オリンピックが東京に決まりましたね。
我がFC東京は、同じ東京ということで
石原都知事のころから、たま~に誘致活動に協力していたので、
なんだか他人ごとではありません。
クラブやサポーターがこの機会を逃すわけはなく(特にうちのサポはプロなので)
なんかいろいろ始まるんだろうな~と思うとワクワクしますね。
では天皇杯の続き
メタメタにしてやる!と
意気込んで臨んだ天皇杯初戦。
私以外のサポーターも同じようで、
例年天皇杯の初戦程度では
まったり観戦するゴール裏も今年は真剣に応援していました。
当然選手たちもリベンジに燃えている試合。
でしたのに・・・
試合が進むにつれ、アレ? と。
東が絶好の1VS1をはずし。
チマがPKをはずし、
なんだか昨年の試合をトレースしているような・・・
正直いうと、
PKはずすかも・・・と思ったんですよね。
で、はずしたら昨年と同じになるかも・・・とも思ったんですよね。
まさか、本当にそうなるとは
一人一人の差は明らかなのに
シュートが決まらない。
実に90分で27本のシュートを打ちました。
中には、Jリーグだったら「もらった!」というシュートも4本くらいありました。
観客は「あれが決まらないの!?」
と文字通り頭を抱えておりました。
東京の攻撃がダメというより、向こうの守備が半端ない。
最初から5バック。
攻撃は捨てて、マンマークで選手についてますからね。
サンドバック状態で耐えてるんですよね。
ほとんどワンサイドゲームなので、横河の前はうちの選手と向こうの選手でいっぱい(笑)
その中をパスサッカーで崩す東京も
アホかという感じなんですが。(そこは改善してほしい)
ゴールラインの前にも人が並びますから(途中の組み立てとか関係ない)
ゴロのシュートは、ほぼ間違いなく弾き返される。
ゴールが決まるなら、
相手の手が届きにくい位置へのシュートだから
平山の高い打点のヘッドか、三田かナオのコントロールショットだと思ってました。
そして、90分が終わり
その頃には、横河選手のDFに「ほほぉ」と感心する
東京バックスタンドサポーター
そんな光景いらない(笑)
そして延長戦になっても体力が衰えない横河。
永遠にゴールなんか決まらないんじゃと思い始めた延長前半、
やっぱり決めてくれたのは平山。
太田のクロスを力強く高い打点のヘディングで決めてくれました。
やっぱり平山。
もってる平山。
東京1-0で天皇杯初戦を勝利です。
とはいえ、いくら天皇杯の初戦は難しいといわれていても
去年と同じ相手にこの内容はプロとして恥ずかしい。
シュートも何本うったことか。
35本くらいいったのでは?
試合後、選手は足早にピッチを後にし、
試合後インタビューの監督にも笑顔がなかったそうです。
そして、横河の選手がうちのゴール裏まできて
拍手をされていたのが印象的でhした。
私も、うちの選手がスタジアムをまわっているときはまったり座っていましたが
横河の選手が来たときは
自然と立ち上がり拍手をしていました。
本当に守備ばっかりだったけど、
ときどき荒くてうちの選手もてこずっていたけど
そこには多くの観客を魅了する何かがありました。
「また来年!」と、ゴール裏がコールしていましたが、
もう来年は嫌だから!
何はともあれ、次につながりました。
次は谷澤のいるバーチーかカマタマです。
フクアリが希望だけど、
四国に飛ばされるヨカン。
横河の選手の試合後インタビューがありました。
●瀬田達弘選手(武蔵野):
「普段の試合と変わらずやろうとしました。5バックになったが、粘り強く守ってカウンターを狙っていた。良く守ったと思いますが、最後は力負けだった。120%出せたと思いますし、向こうも本気でやってくれた。こんなに疲れる試合は初めてです。練習が夜9時に終わってそこから仕事に戻って12時、1時になることもあった。出張先にランニングシューズを持って行って体調を維持してきた。サッカーをやらせてもらっているということをいつも心にとめてきた。皆さんに感謝していますい、アマチュアで仕事をしながらも、こういう試合ができて幸せでした。下部組織の選手たちも声を出してくれた。こういう舞台でできる選手になって欲しいと思いました。ベッタリ引かずに、ラインを少しでも高く 保ってそこからカウンターを狙っていた。もう少し、カウンターでチャンスをつくりたかったが、2枚も3枚も相手が上だった。飯塚が止めてくれたし、みんなが体も張った。これをJFLの試合に生かしていきたい」
感動するわけだ。