病院内の正面

患者や人が行きかう中

大きめの白いオーブが

人と人の間を横切るように

抜けて消えた。

 

オーブが現れた方を見ると、

大きな七夕飾り(大きな竹)に

短冊がかけられていた。

 

(短冊には早く病気が治りますように。

などの願いが毎年書かれています。)

 

オーブの主はこれを見に来たのかなと、

その七夕飾りを見上げながら通りすぎた。