三十三間堂 京都 十一面千手観音 

ルカ環境研究所 米倉大司 

 

 

 

 

  千手観音菩薩像は、前の2本の腕以外に左右に40本の腕、

 計42本で表現するようになる。

 

  これは1本の腕が25の世界を救うということから40×25

 で千という発想になり、先手観音とされる。

 

 

   十一面観音は本面の上に11の面が表現される。

 

 

      前と左右の9面が憤怒の表情、

     真後ろの1面が大爆笑面、頭頂の

     面は如来の顔。

 

 

 

 

    土造の塀は高さ5.2m 桁行92mの建造物

 

 

   何度でも行ってみたくなる 厳かな 空間です。