社会保障制度の違い
人工内耳手術の後、傷病手当を貰っていたが、つい最近、とある別の傷病で他の科を受診をした。
こちらとしては大事な事なので仕方なく傷病手当を書いてもらえるかたずねたが、大した傷病ではないと思われたらしく、逆にお叱りを受けたような感じだった。しかしその傷病は後日「大した事」になってしまい、ここまでの経緯を友人に話したところ、ヨーロッパの、とある国では傷病手当は医師の方から「書きましょうか?」と聞いてくれるのだそうだ。当然の権利として当たり前の様に聞いてくれるのだと言う。
あまりの違いに愕然としてしまった。日本では頑張る、人に迷惑をかけないのが美徳のようなところがあるが、あちらでは自分が大事、休むのが当然なのである。休む権利があるというのだ。

日本では年金だけでは暮らせない、とよく言われるが、あちらでは特に女性は55歳で退職して、あとは好きな事をして生活を楽しんでゆっくり暮らすのだという。それだけ社会保障が充実しているということだ。

日本は先進国ではないのでは、なかなか本当の意味の豊かさに届かない国なのでは、と思ってしまった。