「該当」て、


「かくとう」と読むものだと思ってた。



ちょっと真面目な話をしていて、

統計がどうだー的な話の流れで、


「まあ、かくとうしゃが10%くらいいるから・・・」


と、

自分言ってしまった。


もちろん、自分では何の違和感もない。

むしろ、「該当」なんて知識人的な言葉を使ってみた自分ドヤー

的な気分だった。



他の人々の微妙な表情。


「・・・?」


この時点で私、何の疑問も感じていない。


「ん・・・かくと・・・?」


「だから、かくとうしゃが10%いるから、このグラフは、」


自分の間違いに気づくどころか、

この人々飲み込み悪いなあ・・・的感情を抱いてしまった自分



「・・・ああ、がいとうしゃ・・」


隣から控えめに指摘される



がいとう?


…え、「該当」てもしや「がいとう」・・・・?


「あ、はいはい、該当者」


「あー該当者が10%ね」


「かくとうしゃって、母数の10%の人が戦ってんのかと思ったww」




ああ…かくとうしゃ・・・・・・格闘者、か




て、



恥ずかしすぎるわっっ




ちょっと真面目な場だったんだって!!


何で私、突然格闘の話してんだよ!!


格闘者って誰だよ、レスラーかっっ



悶々としている私はふつうにスルーされ、

話は進んでいくのであった



この手のミスが多い・・・