USA放浪記3 カリフォルニア州の運転免許取得2 | 東京★原宿 Luby's(ルビーズ)

USA放浪記3 カリフォルニア州の運転免許取得2

今日は実地試験です。問題は筆記試験(英語での)だと思っていたので、もはや恐れるものはなにもありません。(かなり気が大きくなってました)気分よく試験場に向かいます。


試験は自分の車をもちこんで行います。まあ、受験代も安いので、文句は言えないのですが、試験用の車がないのには、びっくりしました。まず車を購入したのもそんな理由からです。(レンタカーという手もあったのですが、なるべくお金をかけたくなかったので。)


試験開始。自分の持ち込んだ車に、試験官を乗せます。試験官と一緒にいきなり路上に出て、指示とおりに、車を走らせます。試験官は50歳位の親父です。普通に運転するだけなので、試験官の英語が少し聞き取りづらい以外(こちらのヒアリング能力に問題がある為)、特に問題は感じません。そろそろ、試験場に戻る最後の信号、右折。(アメリカでは、多くの州で、赤信号でも、車が来ていなければ右折できます。)赤信号、車は遠くから来ていたのですが、いつもの感覚で右折すると、試験官は「Very Bad!」と怒り狂い、試験中止。不合格。ぜんぜん大丈夫かと思ったんだけどな~。その後も、散々文句をいわれます。試験なんだな~と実感し、やはりいつも以上にちやんと運転しないとと反省しながら、自信満々で、のぞんだ実地試験はあえなく、敗退。


2回目。本日の試験官は30歳台位の黒人女性。感じは良し。黒人はまじめな人が多く、融通きかなそうだな~と思いつつも試験開始。最後まで走り終える。結果は合格!免許は8weeks以内に郵送しますとのこと。ついに、憧れ?のカリフォルニアドライバーライセンス取得!


1991年当時、加州の運転免許とるのは、パスポートとソーシャル・セキュリティNOがあれば大丈夫で、かなりいい加減というか、わりと簡単に取れました。日本で免許取り消しになった職業運転手がアメリカで免許とって、アメリカ発行の国際免許で日本でまた運転するなんていう、とんでもない人も結構いたようです。(現在は、特に9.11テロ以降はかなり厳しく、ビザの有効期限しか免許が発行されない等、かなり制限があります。)


当時はあまり意識しませんでしたが、アメリカは移民の国で、来るものにおおらかな国だったんですねえ。。