こんにちは!

 

 

なぎさです!

 

 

 

前回のお話はこちら↓

会社の同期の男性が言った

 

「本当のことが知りたいか?」

 

という言葉に私の心は

 

「待ってました!」

と喜んでいました。

 

 

本当のこと、

誰も否定することのできない

不変のもの

世の中が変わっても変わることのない

永遠のもの

 

 

親の価値観によって

ジャッジされたり

親の感情によって

ジェットコースターのように振り回され

 

 

人の顔色を見て

自分責めをしたり

自己否定をして

 

 

 

もう大人になっているのに

いつまでたっても

自分に自信が持てない

一人では生きていけない

と感じていました。

 

 

 

親の生き方

この呪縛から解き放たれるぐらい

私に自信と自由を与えてくれるものに

やっと出会えるんだ!!

 

 

そう感じてワクワクしていました。

 

 

彼が連れて行ってくれたところ...

 

 

 

それはキリスト教の教会でした。

 

 

初めて入る教会

小さな4階建てのビルの中には

老若男女、たくさんの人が集っていました。

 

 

 

始めての私にも

みんな優しい笑顔で挨拶をしてくれ

当初の予定より少し遅れてしまった私たちが

「遅れてすみません。」

 

 

というと

「遠いところから来られてるんですから

仕方ないですよ照れ

と言ってくれたとき

 

 

 

私はフッと肩の力が抜けたように感じました

 

 

 

ルールにこだわらず

遅刻した人の事情に寄り添ってくれる。

 

 

 

こうするべき

こうでないといけないと、

厳しく育てられ

知らず知らずのうちに

自分に厳しくなってしまっている私は

 

 

 

 人からも

自分からも

こんなことを言ってもらったのは初めてで

 

 

なんて優しいんだろうと

 

 

緊張していた心の糸がほどけて

ホッとし

 

 

 

そして、そこにいるみんなが

遅れてきた私たちを

同じ笑顔で迎えてくれるなんてびっくり

と驚きました。

 

 

 

ふと壁を見ると

毛筆で書かれた半紙が

幾枚も貼ってあり

 

 

 

私はその中の一枚に

心を奪われ、立ち止まりました。

 

 

 

「すべて重荷を負っている人

疲れた人は私のもとに来なさい、

私があなたがたを休ませてあげよう」

 

 

 

私にも休むところがある....おねがい

そう感じて

涙が出そうでした。

 

 

 

 

この教会は

あの怪しい宗教に入り込んでしまった人達を

救出する活動に力を入れている教会でした。

 

 

 

 

その日

優しい目をした牧師が

 

 

 

私が片足を突っ込んでいた

怪しい宗教の偽りの書物

自分を天のお父さまだとしている

偽造されたものなどを見せて

 

 

 

この宗教の

根拠のなさを

丁寧に説明してくれて

 

 

 

「わかりましたか?」

と笑顔で言ったかと思うと

 

 

 

今度は

怪しい写真を大きく引き伸ばしたものを見せて

 

 

これでもか!!!」

 

 

太く、大きな声で言いました。

 

 

その声は私に

 

 

「目を覚ませ!!!」

 

 

と言っているように聞こえました。

 

 

 

 

 

次回

ただ、ここにいたい

に続きます